SMAP事件を受けて、薄々知ってはいるけど芸能界っていったいどうなってるわけ？知っておかなければ と思ったので手に取った。浅く広くではあるけれど、芸能界での干されが起こるメカニズムを実例をあげて記してある本。バーニングやジャニーズ（は少しだけど…

5作の短編集。他の作品との登場人物リンクあり。 ロードムービー：小学生トシちゃんの児童会長への挑戦。名字が「諏訪」なので、冷たい校舎の諏訪と桐子の子ども。タカノのおじさんと彼女の結婚。叙述トリック。 道の先：主人公の塾講師が冷たい校舎の片瀬充…

ある雪の日、学校に閉じ込められた男女8人の高校生。どうしても開かない玄関の扉、そして他には誰も登校してこない、時が止まった校舎。不可解な現象の謎を追ううちに彼らは2ヵ月前に起きた学園祭での自殺事件を思い出す。しかし8人は死んだ級友(クラスメー…

最後まで読んだら面白かった…。ハケンアニメ！に出てくる作家チヨダ・コーキがほぼほぼメインの話。彼の、恋の話。 正直終盤までは何やってんのこの人たちはぐるぐると…とちょっとだれてたんだけど、終盤で一気にもっていかれた。なるほど、そのために、その…

デジタルデータのみを破壊する「情報震」が地球上で頻発している。原因はおろか震源地すら特定できない。あらゆる情報が崩壊し、機能を失った大都市からは人の影が消えた。 偵察のためトウキョウに進駐した日本情報軍機動観測隊は、想定外の「敵」と出会う………

視聴率低迷中のニュース番組「ウィークエンド６」の起死回生をはかるため、テレビ太陽きっての敏腕プロデューサー藤村は“女子アナ”キャスターのてこ入れに動いた。産休に入る佐野アリサの後任に起用したのは、全方位の好感度で不動の人気を誇るミスキャンパ…

藤子・F・不二雄をこよなく愛する、有名カメラマンの父・芦沢光が失踪してから五年。残された病気の母と二人、毀れそうな家族をたったひとりで支えてきた高校生・理帆子の前に、思い掛けず現れた一人の青年・別所あきら。彼の優しさが孤独だった理帆子の心を…

監督が消えた! ? 伝説の天才アニメ監督・王子千晴が、9年ぶりに挑む『運命戦線リデルライト』。プロデューサーの有科香屋子が渾身の願いを込めて口説いた作品だ。 同じクールには、期待の新人監督・斎藤瞳と次々にヒットを飛ばすプロデューサー・行城理が組…

何度目かの、再読。今の気分にぴったりだと思ったのと、なんてことない記述なのに下記の部分を強烈に覚えてて読み返したいと思ったから（こういうのが現実に同じ会社にいたらぶん殴りたいのだけどｗ残念ながら真理だなあと思ってしまう）。やっぱばななさん…

久々に一般書読んだ。読み始めるとやっぱ引き込まれちゃうねー。３章から成る構成なんだけど、途中で矛盾する文章が出てきて「ん？」となって、時間軸がおかしくてまた「ん？」となって、ある程度読み進めると最終章の前に「あ、これタイムパラドクス的な未…

7巻： 吉宗と対立する間部（まなべ）側の男たち、月光院と、その部下・大奥総取締の江島の巻。江島がええ熊…もとい奴すぎて感情移入したところにむごい結末が。吉宗は好きだけどその道筋のためにあくどいことしすぎｗ けどそれが政事に左右される大奥の切な…

前半はファッションに関するエッセイ（というかたいがい行き当たりばったりぽいｗ読み飛ばし気味だったけどがんばて読んだ）。後半は漫画３本。漫画はどれも短編ぽい面白さで嫌いじゃない、感性に頼った瞬発力というかんじ。

わ〜ヤマシタさんこういうのもいったんだ、純文学系というか。売れると色んなの書くのが許されて素晴らしい、幅が広がるね。ひばりを周りからの目線で描いて明らかにしていく、という小説でよく使われてる手法（火車とか白夜行とか）。ここからどう展開して…

面白い！女子主役で一般漫画なんだと思うけど、ちゃんと背景とキャラと気持ちの描写が行き届いている。ヒコさんはなんでこんなに不憫な子を描くのがうまいのだ…。続き気になる。表紙のグレイバックの構図とか色合いが好き、センスいいなあ。

さすがに面白い！んだけど、三成側がどんどん劣勢に立たされていくのがわかってるからつらくて読む手が進まない…家康がにくい…。上巻は島左近の出番が多めかな。中巻・下巻もいつか読むよ。いまこの時代の大河をやってくれたらすごく楽しく観れる気がするの…

再読だったらしい。確かに最初の宗教の話と、トラはなんか既視感あったけども…。自分の記憶力がショックである。今となっては、表題作が身につまされすぎてつらい。心を整理すること、保つことの難しさ。 wikiの作品リストと照らし合わせると、あと読んでな…

ふるさと西伊豆の小さな町は、海も山も人も寂れてしまっていた。実家に帰ったまりは、ささやかな夢と故郷への想いを胸に、大好きなかき氷の店を始めることにした。大切なおばあちゃんを亡くしたばかりのはじめちゃんを預かることになって…。自分らしく生きる…

おっきい字で短い文章で、息子さんの言ったことやったこととその気付きを連載していたもの。面白かった。ばななさんのお子さんだけあって言うことがおしゃま。っていうか子どもはちっさいときみんなこんなふうにおませなのかもね。癒された。この子が将来何…

ハワイに関するエッセイをまとめたもの。バリといい、旅行の趣味はばななさんと合うかもしれない。またハワイ行きたくなった。 ステージの上で世界一輝くとか、ちょっと人目をひくとかは、とてもすばらしいことだけれど、おまけなんだ。彼女たちは、その美し…

京都での交通事故で恋人を亡くし、お腹に棒が刺さった状態から助かった小夜子が、ぼーっとしたり引っ越したりバーのマスターや幽霊の息子にモテたりする話。とても観念的な話で、読み終わったあとに「それで何の話だったんだっけ？」とあんまり頭に残らなか…

関根圭一郎、三十路。仕事が出来て男にも女にもモテるイケメンエリートだが、「鈍感・受け身・器用貧乏」の三重苦がたたって、どこかピントのずれた人生を送ってきた。一念発起した関根君が向かったのは、小さな手芸用品店。編み目を数えるうちに思い出すの…

実は読んでなかったライオン。だっていずれ絶対アニメ化なるもの…。読もうと思ったのは、この８巻の宣伝になんと、よしもとばなな（文）×中村悠一（朗読）、西尾維新（文）×杉田智和（朗読）という私得なキャスティングが組まれていたから。偶然にしてもすご…

中村さんが島津の声をあてた↓のPVを観てかっこよかったので原作も読んでみた。 A.D.1600 天下分け目の関ヶ原…敵陣突破の撤退戦“島津の退き口”“捨てがまり”で敵将の首を狙うは島津豊久！！ 生死の狭間で開いた異次元への扉…現在いまでは無い何時いつか、現実…

アニメで観たところだけど、連載当時の真ちゃん及び秀徳確認のために読んでみた。顔が全然違うのはご愛嬌。絵、進化してるんだなー。アニメも２期決まったみたいなので、続きを読むのはもう少し待つ。

玄武書房に勤める馬締(ﾏｼﾞﾒ)光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく…

下町の小さなハンバーグ店に集う、おかしな人たち。みんなちょっとずつ何かが欠けていて、つながりあって、ひとつの命になっている。世界の美しい色を回復させる、滋養たっぷりの小宇宙。 お正月休みだから本をいっぱい借りた。なかの１冊。ばななさんの本は…

再度勤労生活を始めてから無事１年。やっぱ働いてると平日夜は何もする気にならなくて、趣味にかける時間が減ったね。そのしわ寄せがもろに読書の数に出ています。声イベも控えた…つもりなのに…さほど減ってない、だと？ ジャンル的にはとにかく黒バスの年だ…

今回は、陰謀で山賊と遭遇しての温泉街づくりと、運搬可能なゴエモン風呂と、金ぴか浴場制作。安心の３本。

筒井順慶の侍大将・島左近は、明智光秀を裏切った主君に仕えるのを潔しとせず、退去して浪人となるが、やがて彼の才能をみこんだ石田三成に、家老として迎えられる。左近は三成に天下をとらせるために、自分の一生を捧げようと心に決めるのだった―。戦国乱世…

合宿での朝ごはんつくり・振りかぶって投げるフォーム調整、榛名との屈託の解消。榛名に文句言う阿部が子どもでかわいくてかわいくてもう。ずっと根に持ってたってそのまんまだｗ阿部と三橋もだいぶん会話がスムーズに、意思疎通できるようになってきてて、…