シービスケット

http://www.seabiscuit.jp/

大恐慌時代のアメリカで、人々に勇気を与えたサラブレッドを描いた感動の実話。
自動車販売で成功したものの、息子を事故で亡くし、妻にも去られた大富豪ハワード(ジェフ・ブリッジス)。開拓時代の終焉により、時代遅れのカウボーイとなったトム・スミス(クリス・クーパー)。一家離散の憂き目に合い、草競馬のジョッキーに身をやつした青年レッド(トビー・マグワイア)。人生の辛酸をなめていた3人の男は、運命の糸に導かれるようにして一頭のサラブレッドに出会う。その名はシービスケット。彼らと同じく運に見放された小柄な馬だった…。


マトリックスレボリューションズの上映前の予告で目にし、面白そうだったので観て来ました。馬かっこいい!走ってる姿、スピード、音、どれを取ってもレースのシーンは圧巻。見惚れました。前半ちょっとタルイのが残念。あと、案外レッドが好きになれなかった。
私のぐっときたポイント、①「人間誰しも負けるときはある。重要なのはそれで引き下がるか、立ち向かうかだ」、②「あの子を乗せてあげて」、③復活後のレース。

劇場に入る前に並んで待ってる間、隣りのスクリーンでは柴咲コウの「着信アリ」がやってたみたいなんですが、悲鳴が聞こえる聞こえる。それはもう、「きゃー!」「ひゃー!」ってな感じの。ジェットコースターに乗ってるときに出すアレですよ。あれって映画の音声?それとも客席の悲鳴?ちょっと廊下で判別つかなかったのですが、もしも後者だとしたらそんなに恐怖で叫ぶ映画なんて観たことないですよ。ちょっと興味が沸きました。「リング」を観たあと暗がりで消えてるテレビ画面が怖くてトイレに行くのが嫌だった私は、絶対映画館では観ませんけどね「着信アリ」。