悲しいこと
漫画「風光る」の作者渡辺多恵子さんが、三谷幸喜さんのNHK大河「新選組!」を自分の公式サイトのコラムで批判(というか悪口?)、三谷さんは新聞のコラムでそのことに言及した。ということがあったらしい。まずはネットで探して自分で原文を読むのが先決だと思ったからそうした。両方の作品をそれなりに楽しんできた私としては複雑だ…
- 渡辺多恵子は「はじめちゃんが一番」を読んでて好きだった。
- 三谷さんは「振り返れば奴がいる」「HR」など見ていたし、舞台も最近になってからだけど「オケピ」を観に行った。
- ちなみに渡辺さんの漫画の巻末のあの、ある意味不遜なおまけページも面白く読んだ。
- 三谷さんのあの変ちくりんな性格も好きだ。
- 三谷さんが慎吾主役で「新選組!」をやると知って楽しみにしていた。
- で、新選組に興味を持って他の作品も読み始めて、「燃えよ剣」と「風光る」を読んだ。
- 今でも「新選組!」は見続けてる。大河を見る習慣のない私からしたら奇跡に近い。
- 早く京都に行けよなーとかぼやきつつも何だかんだ楽しく見ている。
- 山本耕史の土方歳三像、藤原竜也の沖田総司像、ともに気に入ってる。むしろ慎吾の近藤勇に今一歩の伸びを期待。
- 渡辺さんの公式サイトでの見解は狭量だし、同じ新選組を題材にしている著名な立場の人がなんでそれをネットの、しかも公式サイトに上げてしまったのか。あれじゃ電波と言われてもしょうがない。「風光る」の作者として、作品のイメージを下げてしまうから損だと思う。
- 三谷さんは冷静な口調での切り返しだが根に持ったに違いない。
- ネット、感想を語るということはこわいなあと。我が身を顧みる。
- 顧みるのはいいが、自分を褒め称えて相手を足蹴にするのは醜い。
渡辺多恵子さんの「新選組!」批判 → http://dempa.2ch.net/prj/page/maruko/t13.html
三谷さんのお返し新聞コラム → http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/4224/shinsengumi/image2/column_02.jpg