鋼の錬金術師 最終回(10/2)

終わってしまった…うわあんさみしい!来週からエドに会えないかと思うと…。最終話としては、私的にはけっこう好きでした。ものすっごい希望のある終りだと思った。最後、列車に乗ってそれぞれ別の世界で旅立ちを迎えながら、空に向かって手を伸ばす兄と弟……いいシーンだったなあ。隔たっていてもいつか必ず巡り合える、それまで生きていくんだ、という力強さ。子どもだから信じれるその強さ。あとは映画でですか?映画で兄弟は、再会できるんですか???ああ不安だしかも待ちきれない。

映画のために最終回の感想メモしとこう。
エド:胸の穴死亡→アルによって生き返る(賢者の石があるからまあ生き返っても良い)→消えたアルの、まだ扉の向こうにあるはずな魂を呼び戻して人体練成?(このへんの理屈がよくわかんなかったっす。え?対価は何?エドのこっちの世界での存在自体か戻ってきた生身の右手左足なのか、プラス兄弟の4年間の経験・記憶ってこと?そんなんで人体練成ができちゃうんならとっくに……)。でも、エドなら間違いなく自分を消してでも弟を取り戻すんだろうなあ、と思っていたから、その通りになってもむしろ満足。やっぱお兄ちゃんだもん、当然だよねえ。で、うえーんエドエドが消えちったー!と悲しんでいたら扉の向こうで父上と少しだけ和解して暮らしていた…機械鎧のまま…髪が三つ編みじゃないよ美青年だよ…!(嬉)
アル:エドを生き返らせるべく一旦消失、その後エドの練成によって戻ってきたらしいが、禁忌を犯した10歳当時のまま4年間の旅の記憶がない。錬金術も使えない。うわあー、この記憶が無いってのはどういう解釈をしたらいいんでしょうか。ただ単に対価を払ったってことなのかなあ。本当はアルはあのときに死んでいたんだから、この4年間の鎧のアルフォンスはエドワードの練成によるものだったって可能性も…。それがアルの葛藤になって兄弟喧嘩してた回があって、エドは何の根拠もなしに「そんなことあるわけないだろ!」と否定していたわけですが…。うん、考えすぎかな。私はアルは、にこにこかわいこちゃんでいいこちゃんヅラしてるときよりも、決意をしたり黒い顔をしていたりするときのが圧倒的に好きです。可愛いけど。強い子だよね、兄よりもね。個人的にはウィンリーと幸せになって欲しいよ。
マスタング大佐:大総統とタイマン→負け気味押され気味(「そんなに大総統になりたかったかね?うすっぺらい野望などお見通しだったよ」とかなんとか言われてたとこはほんとに痛かった…)→あと少しで心臓に刀が!→大総統の息子がマスターの骨を持ち込み→赤い石がなくなるまで何度も焔で燃やし勝利→建物を出たところでアーチャーに撃たれる…?!
ホークアイの叫びんとこで私も一緒になって「ギャー!ヤラレター!」と叫ぶ。死んだかと思った。最後まであんな死に様って…とも思った。でも生きてた★しかもアーチャーに左目を撃たれていて眼帯姿のサービス付き★おいしいなあ。 後半の怒涛のロイアイ攻勢に凹む。冷静ホークアイが大好きなんだけど、女性キャラが命を賭して誰かを支える立場にいると結局は恋情に処理(昇華)されてしまう典型のように描かれていてちょと残念。この二人では、あくまで上司と部下として尊敬してどこまでもついていきます!(恋愛感情抜き)的な男女関係が見てみたかった。
ホムンクルス組で生き残ったのは、ラース(確定。現実)とエンヴィー(扉の向こう)、ということで良いんでしょーか。グラトニーはライラを食らったあと、うーん、装置的にまだ使えそうな気もするけれども…。

関係ないけどはまぞう便利!の念を込めて。カレンダー欲しいなあ…

鋼の錬金術師 (B) 2005年度 カレンダー

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来週からはガンダムデス種(この略し方でいいの?)ですね。どーも種がダメだったんだけど、せっかく後枠だし見てみようかと思いますよ。