カスタムメイド10.30

両親の離婚から、離れて暮らしていたマナモとミナモの姉妹。母親に引き取られた姉のマナモ(木村カエラ)は、バンドに夢中の高校1年生。母親が再婚し山口に引越したため、今は広島で一人暮らし。父親に引き取られ、ロンドンで育った妹のミナモ(西門えりか)は、バイオリンで高等音楽院への進学が決まっていた。ある日、ロンドンのミナモが突然マナモの家に転がり込んでくる。性格の違う二人は、毎日ことあるごとに喧嘩してばかり。そんな二人の前に“天使”が現れ、マナモの頭の中をメロディが流れ始める………。
2004年10月30日に行われた奥田民生10.30ひとり股旅@広島市民球場LIVEのドキュメントと、広島で青春を過ごす、バンド少女のストーリーをクロスさせた青春音楽映画。広島市民球場でのライブが行われたのは奥田民生が初めて。球場の歴史に残るスペシャルライブの記録と、さらにタミオの音楽をこれから聴こうとしている少女のドラマを交差させるという、新しいスタイルの音楽映画になっている。

http://www.cm1030.jp/

軽くて、可愛くて明るい、そんな映画が観たいなーと思って行った。まさしくそんな映画。音楽を、声を歌を笑顔をたくさん見れて映画館を出たあとルン♪となってた。カエラちゃんほんとかわいいな…!歌もうまいし。ちっこいし。ぽわーん。ちいさくてきれいなお顔(特に鼻梁)を見ていたら、あーやっぱりハーフだなあと思った。奥田民生の魂のこもった思いきりのいい声にも癒される。たまにしか集中して聞かないんだけど、いつもはっと胸を打たれる。終盤のダンスんとこではもうにこにこしてました。なんにも考え込まなくていい、心が自由になれる音楽映画だった。たまにはこういうのもいい。
犬は月を見てワンと吠える 僕らもワンワンないて 明日は今日の生まれ変わり 明日は今日より成りあがれ