年末、雪の城崎カニ旅行
年の瀬押し迫るなか、辿りついた兵庫の北。そこには降りしきる雪が…。
情緒はある、情緒はあるがさむいんだ!
今回はんなに長くないっけど。
きのさき、は関西の人なら蟹と温泉で有名なとこですぐわかりますよね。んでも、関東では知名度ゼロ。そりゃそうか。それに、関東人は冬に蟹ツアーとか行かないらしーよ。「蟹つあー?なにそれ。蟹だったら北海道行っちゃうなー」と言われました。
城崎温泉ナビ http://onsenyado.sakura.ne.jp/
今回泊まったのは、三國屋さん。http://www.kinosaki3928.com/
こじんまりとしたいいお宿でしたよ。色浴衣も貸してくれて。内湯がみっつ、貸切制なのが入れるのかとどきどきものですが、そんなに混み合ってもなかった。
荷物を預け、夕方までは散策。
ロープウェイにも乗ってみた。高いとこだいすき!
頂上に着きましたが…
吹雪のためなーんも見えませーん。
帰りは、周りの人が呆れるのも目に留めず途中の温泉寺駅で果敢に下車。
奥から出てきた住職さんに拝観料を払うと、本堂の中まで案内してくれて、重要文化財の説明をしてくれます。しかし、雪降る日の畳や板の間は極寒の冷たさ!ブーツを脱いで上がらせて頂いたものの、足の裏が壊死するかと思いました。凍える。これ何の修行?
震えながら無事にお勤めを終え、ロープウェイで下界へ。降りたとたん、そこにあったストーブに群がり冷えた足をあっためる淑女たち。
宿に逃げ帰り、お風呂入って、いよいよ蟹夕食です。で、肝心の蟹を撮り忘れたというorz 配膳の心配りがイマイチだったのが惜しいなあ。
次は、志賀直哉ゆかりの宿・三木屋さん(http://www2.nkansai.ne.jp/hotel/mikiya/)に泊まってみたい。あともちろん西村屋さんもー。
もう一度風呂に入り、女同士のおしゃべりをして、就寝。もう、もう蟹はいいよ、たべられなーい……
明けて2日目。
のんびりお土産買って、帰ります。起きると雪積もってて、嬉しいような、寒すぎて辛いような。こじんまりながらもお土産屋さんはなかなか充実していて◎。木造風のお土産店の裏にこたつに入れる喫茶があって入りたかった!あそこはいいね。
ときどき吹雪かれ、泣きそうになりつつ。
ちょっと、雪がやむときらきらなのです…ほわわ。
喫茶店に入りひとやすみ。
寒すぎて外湯に入る気になれなかったのがざんねん……一番人気のあるらしい御所の湯。
ロープウェイ手前のお店で友人らはお土産の蟹を購入〜。
とりあえず、蟹と雪と寒さは満喫できた。そんな近場の小旅行でした。食事・宿泊・交通費・土産代、全部込みで4万円くらいっかな。
おつかれさまでしたー。