amp.:Grasshoppa! に石井監督インタビュー

が載ってます。http://www.grasshoppa.jp/amp/index.html
mizuhoさんとこで知りました(http://d.hatena.ne.jp/mizuho0116/20080404/p1)。いい記事をご紹介ありがとですv




以下抜粋メモ。

a:キャストについてなんですけど、まず主演・徳市役の草なぎ剛さんですが。
石:草なぎさんについてはですね、もうオレにとってはオリジナル版徳市そのものだった!
a:ちょっと思ったんだけど徳市のオリジナルキャラクター設定がさ、目のみえない按摩さんで勘が鋭く女好き、負けず嫌いでプライドが高いみたいなのってすごい非凡な設定だとも思うんだよね。キャラクターが生きているというか。完全なイイ人って描き方じゃないじゃん。ちょっとエキセントリックで人間らしいっていう。それがすごいハマってた。とても難しい役どころだと思うけど、なんか素でやってんのか?(そんなわけないけれども)ってくらい、映画になじんでた。
石:それに、昔の映画俳優みたいなオーラがあるよね草なぎさんて。
a:にじみ出る色気があるんだね。(略)

a:さて次は徳市と同じくヒロインに心奪われる逗留客・大村真太郎役の堤真一さんなんだけど、今までの石井作品のキャスティングからすると意外っちゃ意外だよね?
石:そーね。(フィルモグラフィーの)流れ的には意外かもだけど。堤さんは『三丁目の夕日』を観にいったときにすごくいいなと。あの映画のお父さんって単純でケンカっぱやくてって設定じゃん?そのキャラをあの容貌でやっているのがいいなと。今回の役も単純なヒトっちゃ単純な「いつ帰るんだよ、コイツ」みたいな役だし。(ヒロインの)美千穂に惹かれているから一泊のばし、またもう一泊のばしって。
a:キャバクラでもう1時間延長!みたいな。
石:そう。その単純さがオレ的には共感できるカンジだった(笑)。でも堤さんがやると単純と言っても少しコクが出る。なんか何考えてんのかわかんないかんじとか。
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ナイスレインボウもいつも楽しく見てます(http://www.nicerainbow.com/blog/)。ほんと雰囲気いいよなあ、この映画の現場。剛は恵まれている、そしてそれは本人の仕事ぶりや人柄や面白さが引き寄せたことでもあるわけで。ほんとすごい。それに、色んな記事・インタビューを読めば読むほど興味が出てくる、きっと興行収入目的の安易なカバー映画ではなくて(だって地味すぎるw)、やりたいから一生懸命つくられてる ってのが伝わってくるからなんだろう。
山のあなた、めっちゃ楽しみになってきた!


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