ドラマCD「キサラギ 声優Ver」
聞きました!よかったよー、映画を観ていても最後でうおっ!となれるように仕掛けが施されていた。すばらしい。
- 小野Dの家元:爽やかげでツッコんだりナレーションしたり嘆いたり。とても聞きやすく、けれどちょっとだけ引っかかる声。映画版の小栗旬くんのイメージにも通じるものがあって違和感なく楽しめた。
- 杉田くんのオノ・ダイスケ:オダユージが使えなくてのオノダイスケ(笑)。やっぱええ声〜!他の三人よりちょっと年上、な感じが声だけで出ていてよかった。映画版のユースケがものすっごい絶望していたシーンのビジュアルに比べると声だけだとちょっと見せ場が少ないかなあ。
- 宮野くんのスネーク:うまいねー。話を明るくしてくれるスネークのキャラを嫌味なくさらっと。「どしたの?おなかいたいの?」とか喋り方がいちいちかわいいよ!
- ゆうきゃんの安男:飛び道具の高いヘタレ声wきゃわいい安男だなー。デブ系の声になってなかったのがほっとしたような残念なような。
- 藤原さんのいちご娘:何気ない真面目な一言で笑いを誘う、さすがにうまい。「無職です」「ジョイ」に笑った。
フリト、杉たんが別録りなのが泣ける…!それでも本編の会話劇に違和感がないのがすごい。それともこれ、本編だけ一緒に録ったのかな?で、時間切れでトークと合いの手だけ録り直したとか…。そんな面倒なことしないかー。あ、それにゆうきゃんがトークで「(マモくんが楽しみに現場に来たのに)残念ながら杉田さんがいないというね(笑)」と言ってるし、写真も別録りだからやっぱ完全別ですね。それくらい違和感がなかったってことです。トーク、ゆうきゃんが「ミキちゃーーん!」って張りあげたとこの声が可愛杉田´v`
映画版→
今度舞台もある→http://www.kisaragi-stage.com/ 松岡くんとか月9に出てる佐藤智仁くんとか。行きたいけど高い!
以下声優編のネタバレ。
声優編では、全部が終わって感動的に5人が別れたあとで、実は会場の後片付けをしていた家元が如月ミキを3年前にも痴漢として襲っていて、事件のあった2/4にもミキちゃんちに押し入り、抵抗されたから殺した、というシナリオが付け加えられていたわけです。
- 真犯人である家元がなんでこの追悼会を開こうと思ったのか?
- 前回の痴漢から2年も経ってから部屋に忍び込んだの?
- ジャーペンで突いた傷が1年後も痛むもの?
などなど細かい疑問は残りますが、痴漢の件の前振り(よく聞くと小野Dの息が入ってる?)、みんなで辿り着いた事件の真相(手紙を取りに戻った)に対する微妙な反応、などで伏線も張られてるのでまあOK、なのかな。最後の最後でオワッとなれたのは大きかった。