実験4号 後藤を待ちながら/伊坂幸太郎 ★★★

THEピーズの実験4号という曲をもとに、伊坂さんが小説、山本さんが短編映画でコラボした作品。小説しか読んでないんですけど。昔のロックバンドのスクラップ記事が面白かったり、「ロックンロールを意訳すると何か」という命題が出てきたり。意訳、「難しいことはどうでもいい!」とか「どうして俺だけ圏外なんだよ!」とかはいい感じだと思ったー。寝る前にさらっと読むにはいいです。まあ、こういうバンドの栄衰の話に私は弱いんだよね。