春を抱いていた14巻/新田祐克


春抱き最終巻です。事務所からの独立のくだりを終えて、最後にまさかの関東大震災。震災ですべてが壊れてしまう、その中から何を拾い上げるか…きれいにまとめて終わってるなって思いました。読んであるあいだは作者さん自身の事情とかともあんまりリンクして考えることなく、純粋に読めた。岩城と香藤をもっと見てたかったなー。二人がいつまでも幸せでありますように!