神去なあなあ日常/三浦しをん ★★★

高校卒業と同時に、担任と母親の策略で林業の研修に放り込まれた平野勇気くんの一年。林業ってほんと、気の長い産業なんだ。勇気はハマっ子だったみたいだけど、体を動かすことや自然に感動する素質があって、向いてたんだろうなって思う。こんな今時の高校生っているのかなー?意外といるのかもしんないね。後半の祭りでの描写がちょっとわかりにくくて、そんな状態の大木の上にみんなどうやって立ったりしがみついたりしてんの?!と不思議だった。