10/31 中村・安元のシグマ・セブン座談会 in 明治大学

明治大学アニメ・声優研究会 @明治大学和泉校舎 第1校舎2階210番教室
http://animeiji.s80.xrea.com/events/2010_sigma.html


今年は3つも学祭イベに出たゆうきゃん。どこの学祭キングですか?しかもコラム読むとまだ他にもオファーはあったらしい。おそろしす。でも本人が意外にもこういうアットホームなイベ好きらしいので、お呼びがかかって出られるのはすてきなことですね。
今年、うちふたつは明治大学にて同日開催。まずは12時開演であんげんと。身内なので非常にリラックスしてて、いい意味でふわっふわしたトークショーだったなー。楽しかった。
ふわっと覚書き。わかりにくそうなとこは、 ●中村●安元 で色分け。メモは取ってたけど言葉尻とかは適当なんでご了承ください。くれぐれもまるまる信じないように。転載禁止。うまなみイベの某所のも見てますからね><




二人とも黒の私服で、肩がけの大きめの鞄、ビニール傘まで持ったままで会場に登場。貴重品だろうし控室がなかったのかもね。後ろのホワイトボードにそれぞれ自分で自分の名前を、

 安 元   中 村(ゆ)
  ↓      ↓

て書いて、その矢印の下の椅子に腰かけてました。ゆうきゃんの挨拶、また「シグマセブンから参りました、中村悠一さんじゅっさいです」って言ってたかな。

  • 「携帯切ってなかった」といきなりかますゆうきゃん。安「中村くんの待受画面が見えた。桜玉吉先生の似顔絵が…」。ツイッターのアイコンのあれ、待受にもしてんだね。すげえ好きだもんなあ。
  • わりと客に話しかけたりいじったり、そういうのも多かったです。男性客に「どんななかむらゆういちを見に来たんだい?」って聞いてみたり。「俺じゃないかもしれないじゃない!」と焦るゆうきゃん「たまたまふらっと来ただけじゃないのー?」「(頷く男性客)」「えっ!ほんとにふらっと来ちゃった?!」
  • 文化祭のパンフ弄り。あんげんさんは駒大出身らしいんだけど、駒大のパンフはもっとペラペラだったのに、って驚いてたくらいのなかなか立派なつくりです。中身を見ながらあれこれ悪態をつき始めるゆうきゃんに「やめなさい!(笑)」とちゃんとツッコんでくれるお兄さんあんげん^^
  • パンフの中のサークル紹介コーナー。何やってるかわかんないサークルがある、ってゆうきゃんが読んだのが、「万年発情期の女子たちが送る狂喜乱舞」で笑った。いい声すぎるし。「…だいじょうぶこれ?」と眉を下げて心配しとった。
  • 「少女時代のコピーダンスをしています」っていうサークル紹介があって。あとのコーナーで大学生だったらどんなサークルに入りたいか?って質問で、「さっきの少女時代のコピーバンド入れば?と言われて「え?少女じゃねえかんなあ。まあ少女だったら入るのかって言われてもわかんねえけど」と戸惑うゆうきゃん「そっかー」と残念そう(?)だったあんげん、「中村足長いからやれるよ!」とまだ食い下がって勧めてた(笑)。「そういうことじゃないからね?」「そ…そう?おれ間違えちゃったかな」というわけで少女時代には入らないようです。ざんねんw
  • 食べ物屋台の紹介も弄ってた。チョコバナナの屋台があって、ゆうきゃんは今まで生きてきてチョコバナナを食べたことがない、という話。「そうなの?チョコ好き?」チョコだいすき!「バナーナは?」バナナふつうとかいう二人のやり取りが早い早い。やっぱ親しいと遠慮しなくていいから会話にテンポが生まれて、聞いてて面白いよね。「チョコバナナ未経験の人います?」って聞いたらわりと手が挙がったんで、ゆうきゃん「ほら、いるじゃない。まるで私がマイノリティみたいに言わないでよ」とか満足げでした。
  • なんだっけ、お勧めの屋台で客から出たミーゴレンの話で、「中村パクチーとか大丈夫だっけ?」「だめだめ!」「じゃあだめだね」「自分弱点の多い男ですから…(渋く)」みたいな会話もあった。弱点多いのちゃんと自覚してるんだw文太みたいに言ったってだめなんだからね!w

会場で取られたアンケートに回答のコーナー。

  • 「依頼すれば東大にも来てくれますか?」ってのがあって可笑しかった。事務所に言って、個人で仕事受けらんないからね、とか答えてて、やっぱそうなのかーって思った。
  • 中村さんはどんな料理をするんですか?「中村くんちの台所の状態を教えてあげなさいよ」「うち、コンロ3つありますよ。料理できる人のコンロって感じで。ガスコンロの上にティファールのポットがのってて、ちゃんとコンセットささってますから。で、そのポットの中にハンバーグとかのレトルトを入れてあっためるのが俺の料理です(`・ω・´)キリッ」
  • ゆうきゃんは大学行ってないから、もし大学生だったら…という話で。「まあ勉強はしないよ」「え?そうなの?」「おまえのようなタイプはしないよ」と決めつけられてるのが面白かった。「おいおい待ってくれよー」と満更でもなさそう。
  • 冴えてた質問。『中村さんへ質問です。むしろ逆に質問はありませんか?』。しかも年、20歳って書いてたけど本当は30歳だったらしいw
  • 3歳の息子がいて、私が毎日アニメを見てるので『あ、この声ゆうきゃんでしょお?』と言うようになってしまいました。息子は大丈夫でしょうか…? 「大丈夫かっていうのは、中村を認識したからやばいってことなの?」とか言ってたかな。
  • 小中高大or専の学生時代について。
    • あんげんは中高と男子校だったらしい。へえー。高校ではバンドしてたって話で、「男子校でバンドすると誰にモテるの?(´・ ・`)」と素朴な疑問をぶつけるゆうきゃん
    • ゆうきゃんは、小:(熟考の末)自転車乗ってた。買った初日に事故った。 中:自転車とサバゲ。格闘技を始めた。ハリウッドスターになりかった(ユニバーサルソルジャーになりたかった)。 高:ゲーム好きな友達が増えて、その友達の家が遠かったのでバイクを買った。16で免許、17で購入。ゲームはセガサターンでバーチャ。
    • 代アニ原宿時代。駅前のマック・吉牛が客もバイトも声優になりたいやつで溢れてて声優国家。朝8時〜昼まで授業→吉牛ランチ→代々木公園でみんなで発声練習を20時まで。みたいなスケジュールだったらしい。「あれが俺の青春だったのかなあ。ほんとみんな、付き合って別れて付き合って別れてしてましたよw」
  • お互いの尊敬できるところ、なおしてほしいところ、理解できないところ…などをお願いしますという質問。ゆうきゃん「なぜ仲たがいをさせたがる?」って不可解な顔をしてますた。いや、二人が互いにどう思ってるかとか関係性とかを聞きたいからその質問なんだと思うなー。

イメージランキング当てコーナー。

  • まずは安元さんのイメージをゆうきゃんが答える。「おれのことどう思うんだい?」っていい声で聞いてて萌えたw
  • ゆうきゃんの回答「メガネ」「タバコ」「サイフ」。最後の財布にどよどよなる会場に、「みなさんの印象と、一緒に仕事する場合の印象って違いますからね」とかフォローしてたけど、「一緒に仕事しててそれ?外的要素ばっかりじゃん!おれの心は伝わってないのか?!」と嘆く安元さん。ゆうきゃんがそう思ってる、ってわけじゃなくて、後輩とかにそう思われてるだろう、って意味だって言ってたかなあ。
  • サイフの話ですぎたくんの名前が出てた。「ぶっちゃけ後輩たちは安元さんを財布として見てる…。たいていみんな財布を出さなくなってきてるでしょ?お会計んとき」と言ったゆうきゃんに、「そうだねえ。業界では先輩のはずの杉田くんも最近出さないよと。わく会場w「杉田くんはわりと初期から出さない(笑)」「杉田くん昔けっこうお金持ちだったのにね」「こいつおれより稼いでるなって人の前だと出さない。そればかりか、確実に稼いでないだろうという相手の前でも開かないですよ」「末っ子だからなあ…」末っ子気質だから「じゃあしょうがない、可愛がろう!という結論に達しててふいた。そうか、可愛がっちゃうのか。ゆうきゃん最後、「サイフというのは名誉なことですよ」と無理やりのフォローを入れてますた。あんげんも自分にもサイフがいるからーって言ってて…誰だったかな…鳥海さんの名前は出てた気がする。自分が奢ってもらった分後輩に奢る、という意味で代々サイフは受け継がれているらしいです。
  • で、「しきる」を付け足してたかな。飲み会の手配とか進行とか。「しきった挙げ句サイフだよね」「奴隷じゃん!」
  • 正解は、「3.料理上手、2.オカン、1.兄貴」。「メガネないんだ…」と真剣に驚く二人(笑)。意外と内面とか性格的なイメージだった。
  • 次は安元さんの持つゆうきゃんのイメージ。「中村ちゃんのイメージ、言っちゃってよ」って言ったもんだから、安元さんホワイトシートに「中村ちゃん」て書き直してたよw
  • ひとつめ「ホントは優しい」。「やっぱりねーよく言われるもの」と得意げなゆうきゃん「おまえよく後輩に、中村さんこわいっすって言われてるよなー」「言われるね。2クール作品が終わるころにまじおっかなかったんですよーって言われて、何が!ってなる」とか話してて、会場に「これをみなさんが知ってますか?みなさんに優しくした覚えがない」とひねたことを言ったゆうきゃんに、あんげんがすかさず「みなさん中村を好きになって帰ってください」ってフォロー入れてやさしかったあw
  • ふたつめ「ホントはさみしんぼう」。「一人遊び得意だとか言ってるけどほんとはダメじゃん」「いや、さびしんぼうはアピールしてるはずなんだけど」という話の流れてあんげんが、「最近はおまえの横になんか、細いマッチ棒とでかいつるっぱげがいるじゃんかとあの二人のことをまたw 「あれは違うんだよ?えっと、マッチ棒を呼ぶとでかいのがくるし、たまにでかいのとだけ遊ぶときもあるんだけど、でかいの呼ぶとマッチ棒も来んだよ!セットで呼んでないんだよ?」と少しズレたところで不平をもらし出すゆうきゃん。どうでもいいけど、わりといつも論点をずらして反論するよね(笑)。「あいつらが勝手に一緒になって来るだけで。気を利かしてさあ、『(杉田真似で)じゃあ梶田くんも呼ぶわ』って言ったり『(梶田真似で)あ、じゃあ杉田さん呼べばいいですよね』って言ったり。まあ、別にいいけど…って言うんだけどね」。一生懸命おにいちゃんに訴えてる様子も合わせてかわゆかったでし。
  • みっつめ「ホントはイタリア人」。マクラジネタきたーーーと思ってたら、「これは誰彼かまわず口説くとかそういうんじゃなくて、対男のときと対女のときの距離感が一緒なの。相手が女だからヘヘ〜とかそういうんじゃなくて、距離の詰まり方が男女で差がないっていう意味で」と詳しく説明してくれた。それはいい男の条件ですね、モテるね! 「これは…よく言われますね、主に神谷さんに、なんでおまえは女子の輪に入って会話ができるんだ?って。羨ましそうに言ってましたよ」ゆうきゃん肯定したもんだから、「え?おれ間違っちゃった?こういうこと?」って言いながらあんげんが「ホントは」を「ホントに」書き直してたw「ホントにイタリア人」w 「麺は麺でもうどんなんだけどー」とか言ってた気が。
  • 正解は「3.我が道を行く、2.ゲーマー、1.ツンデレ」。ちなみに「自分で書けよ」とさんざん言われてゆうきゃんが渋々自分で正解を板書してたんだけど、「我」「ゲーム脳」「ツンドラ」って書いておったよ。ツンデレってのは、リアルにあるとは思うけど、別にツンってしてるわけじゃなくて人見知りだと思うから」とフォローしてくれたあんげんに続いて、不服そうなゆうきゃん「これ、ツンデレって言葉にいつも言ってるんですけど…ないでしょ?こんなの」とおかんむり。「みなさんは初対面からぐいぐいいくタイプですか?いかないでしょ?初対面なりの対応とマブダチになってからの対応があって、それをやってるだけなのになぜツンデレと言われるかがまったくわからない」的なことを言ってますた。うーん、言いたいことはわかるけど、ゆうきゃんはたぶんつんでれの意味を理解してないからなーw(そこがいいんだけどw私的にはツンデレ=ほんとは好きなのに例えば人前では冷たい態度を取り、二人になると甘い態度を取ること、そのギャップのある性格のこと、と定義しています。そしてゆうきゃんツンデレかどうかはどっちでもいい)そんなヒートアップするゆうきゃんにあんげんがまたしても優しく、「温度差じゃないかなー。初対面の態度から、懐ろに入ったときのでへへへ〜って感じが」と口添えしてて、大人だなあって。てか、でへへへーって(笑)。「あ、それの温度差がひどいってこと?」「オレは別にディスってるわけじゃないよ?w」「ふーん…なるほどね」
  • このあとで会場で直接イメージを聞いたんだけど、本人に向かって「わがままボディ!」って言った子がいて、「おい、喧嘩売ってんのか」ってゆうきゃんが一応冗談ぽくツッコんだあと、あんげんが「そういうの距離感が詰まってる人ならいいけど、一般常識的にはだめだ」と優しく注意していてナイスでした。「反省しなさい?」「ごめんなさい><」「うん、他なにかあるかい?」ってちゃんとその子も謝って、雰囲気悪くせずに次に進まった。「おにく!」って言った子もいて、それにも「お肉はおれのほうが食うんだぜ?だから肉はおれだ!」ってフォローしてたし。ゆうきゃんが暴言吐く前にちゃんと仕切ってくれてて優しいなあと。焼肉に行ったら安元さん、メニュー指さしてここからここまで五人前!って注文するらしい。
  • あ、あとあんげんのイメージを言ってきた子にあんげんが丁寧に回答してて、二人の会話みたくなってたら、「あのさ、いいんだけど、二人だけで話しないで?そういうの楽屋でやってくれる?」って感じで口を挟んできたゆうきゃんの言い方が可愛くてツボった。
  • けっこう外れちゃったねーってまとめで。「こんな内面的なことほじくりだすとは思わなかったもの」とか言ってた。あんげんの1位2位について。「同業者がやすもとさんオカンだからね、って言ってたらおかしいでしょ?視点が違うんだなって思った。後輩は後輩だけど、俺は同じくらいから一緒にやってきてるからそんなに兄貴って感じはなくて、同世代って気がしてるから。後輩は違うだろうけど」「うん。ノブはおれのこと兄貴だと思ってるけど、梶は財布だと思ってる(笑)」「先輩の杉田くんもサイフと思ってるよw」とか言いつつぐだっと終わっていきました。後輩だけど、ずっと一緒にやってきて同世代の同僚だと思ってるから普段あんな態度(笑)なんだなあ、と少し腑に落ちた。あんげんもどっかでゆうきゃんのことをさりげなく、「友達だから」と表現してて、不覚にもちょっとキュンとした。


プレゼントコーナー。抽選ボックスの蓋をなぜか全開にしてガン見しながら引くゆうきゃん「おまえ自由だなあ」と呆れられてたよね。


最後の挨拶ー。

  • 「ブログとかに感想を微妙〜とか悪いふうに書いたら、IPアドレスから調べて家まで行くからな!」と脅したあと、「どこらへんがだよ!ありがと、つってとまさしくツンデレを体現した発言をしてしまうゆうきゃんw面白すぎる。
  • 告知ありますか?で真っ先にあんげんが言ったのが、「WOWWOWでやってるナースジャッキーってのが」「それ俺だね!?(笑)」だった。あと「来週きらみゅーんがあります」とも言ってたなw「チケット取った人いる?」でけっこうな数の手が挙がったので「いるなあ!」「誰のファンだ!神谷だろ?!」「だいたい神谷ファンでしょ?って聞いたら八割方当たるね」「石を投げれば神谷ファンに当たる…いいんですよ?気に病むことはありません」とか散々ネタにしてました。イタリア人の話も神谷さんあちこちで喋ってるみたい、って前半で言ってたからお返しだねw仲良し。
  • ぐだぐだ話しながらなんとなく立ち上がってもそもそとショルダーかけたり傘持ったりするお二人(笑)。最後までふわっふわと退場して行ったよ^^ゆうきゃんが筆箱見せてくれたけどゲームセンターCXだった。ゲーム脳だって話で、「朝家を出るとき、着替えなきゃ、ってのを装備変えなきゃ、って考えちゃって。イカンな、と思った」と言いつつさよならするゆうきゃん「外で見かけても中村に触らないようにね!出待ち入待ちもやめようね!」と言いつつさよならするあんげん。そんなこんなで終了でしたー。

私は関西出身のせいか、会話の応酬がポンポンとある程度リズムよく小気味よく交わされないと苛々しちゃうので(だから杉田&中村が好きなんだと思うw)、そういう意味でもシグマ座談会はストレスが無くて楽しかったです!



長い!じゅんじゅんとの方の記録はまた明日。先にキラフェス書いておく。