下妻物語

観てきました。深キョンがほんっとーに!可愛かった。ロリータ服似合ってました。10着以上着てたんじゃないかなあ、見る度に楽しくて楽しくて。いいものを見ました、可愛い女の子は目の保養ですよ。ビジュアルバンドのライブに行くとロリータちゃんのいいのにも勘弁してくれってのにも出会うけど、段違いケタ違いでしたよ。元々深田恭子ちゃんは好きなんです。そりゃ二の腕のたくましさやらほっぺたのぷくぷくに驚かされた時期もありましたが、この映画の深きょんは最高に可愛いし美麗。ちなみに私の好きなアイドルは、深田恭子広末涼子酒井若菜後藤真希矢田亜希子…ってそんな感じです。ぷくぷくした丸顔の子が好きなんですね。フカキョンは演技も好き。普段の舌ったらずの甘い声での喋り方はマズイんだろうけど、いざというときの目の光り、別人ぷりにはっとさせられることが多い。それはたぶん、集中力の問題なんだろうなあと思います。例えばこないだ見た「深呼吸の必要」の香里奈とかは確かに美しいけど、まだはっとさせられる場面は一度もなかったもの。深キョンの演技には心を打たれることが多いです、一瞬だけね。この下妻物語も、序盤のあたりは桃子がひたすらナレーションで説明セリフを喋ってて、それが私には寒くて寒くて、ああやっちまったこの映画…と思ってたんだけれども、どんどん良くなっていって夢中で観てました。最高潮は泥水ん中からロリファッションを汚してガンつけながら起きあがった深キョンのシーン。ベタだけどああいうモチーフは痛快で気持ちいい。
ストーリーは、ロリータ服を着ることだけが生き甲斐で、友達もいない、誰も何も必要じゃない、ロココ時代のように一人で優雅に生きたいと願う少女・桃子が、バイクに乗った下妻のヤンキーいちごと出会って少しずつ変わっていく…というもの。二人が仲良くなってく過程が微笑ましい。「イチコってほんとはイチゴって名前なんでしょ」「いちごちゃーん」ってじゃれ合うシーンとかにこにこしちゃう。友情とレズっぽさとの按配が最高な主役二人。エンドロールまでも互いの格好を交換したりギャルピースしたりキスしようとしてんのか顔近づけたりしてる桃子とイチゴが可愛くて、最後まで楽しめました。何にも考えず馬鹿映画を観れて、深キョンのぶりっこが嫌いでない人ならお勧め!憧れのロリータブランBABY,THE STARS SHINE BRIGHTで新作ドレスを見せられて「かーわいいっ」と小首をかしげる深キョンにはマジでやられました。