織田裕二『U-Kai〜そろそろさらいにいっちゃうぞ!〜』@ゼップ東京

NO LIFE NO BOYS!さんで織田裕二さんのおもしろコンサ記事を読んで、もう矢も盾もたまらなくなり見にいってしまいました…!東京ラブストーリーを見てファンになり、確か小学生くらいだったと思うけどお母さんと一緒にコンサートに行ったのが10年くらい前。懐かしさにかられて。
織田さん。いい歳の取り方したなあって、それが第一の感想です。にわかに入っていった私でもわかるくらいお姉さんたちに愛されてるんです。それで本人も限りなく楽しそうなんです。私が行ったのはたぶん歌手活動を始めたばかり、それこそ今日も歌ってたけど『逆風』『鼓動』『決心』って漢字三部作のアルバムの頃のツアーだったらしい。当時の織田さんはそりゃあもうステージ慣れしてなくて気負いがあって子ども心にもはらはらするステージングだったのが。もちろん歌も、客とのかけ合いも俄然うまくなってた!あの甘い声(!)は相変わらずだし、特有の自意識の感じも変わってない、だけどまあるくなった織田さんがそこに居ました。バラードではよく声も出ていて。世代の違いを感じさせる言葉遣いさえも可愛く思える。嘘ぴょ〜ん、とか言ってみたりして寒いんだけど可愛いの、照れ笑いな感じとかは私にとってはどっちかっていうとお父さん寄りのお兄さん。
高校2年のときから歌い始めて、ちょうど今年が20年目なんだそうだ。「歌えなかったラブソング」「オーバーザトラブル」などの懐かしい曲を歌うバックのビジョンに、昔の写真が写るんだけど、それがもうべらぼうに可愛いのなんのって!!きれいな目をした美少年だったり、カメラを睨むちょと悪めの青年だったり(あっ、あの切り抜き持ってた!と思った)。それでいて今現在もほんとに若い。
とにかく行ってみて良かった、楽しかったし、楽しそうな織田さんを見れて良かった。まったり。