ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵

ワンピースと舞台挨拶、観てきました。渋谷TOEI 1 にて。8:45の回。早えよ!
まずは内容。ワンピの映画、久しぶりだったんですけど面白かったー!やっぱり麦わら海賊団はいいです。ルフィかわええ!かっこええ!と何度にまにましたことか。仲間内でのボケツッコミも天丼もうまく決まって、吾郎さん目当てのお嬢様方も笑ってらっしゃいました(それにしてもそういう方々はワンピ観て色々わかったのだろうか? 例えば悪魔の実を食べたルフィとロビンは水に弱いだとか、ゾロの方向音痴の小ネタとか)。もうあの海賊達がいとしくてならない。いいよな海賊。お話も単純明快で敵がアレなだけに深刻さも少なく、テンポよく、軽い気持ちで観れます。私はゾロルとゾロナミとゾロチョ(ゾロばっかりか)のコンビ組合せが好きなんだけど、その点でも満足。ルフィが水に落ちるといっつも即刻助けるのはゾロだし(あいつはそれを自分の役目!と決めてるようで、凄い早さです 笑)、ルフィも「ぞろお〜たぁすけてぇ〜」って言うとこあるし(サービス?)、ナミの3バカ(船長・ウソ・チョッパー)に対するお母さんぶり・金への執着ぶり・横暴さ加減も清々しかった。チョパがゾロにしがみついてるシーンが可愛くて可笑しくて笑ってたのはさすがに私だけでしたけど。あと、何より船長が主人公らしく大活躍だったんでそれだけでにこにこ。文句を言うなら作画が乱れてたこと。ゾロはもっとかっこいいはず。画的にははっとするとこはいっこもなかったなあ。
そして吾郎殿下@ラチェットについて。ズッコケ系のおもろ敵を見事にこなしてらっしゃいました。ちょっと声が王子過ぎやしないか上品すぎやしないかとは思ったけど、おばかでぼっちゃんでナルなキャラなので無問題です。赤くなったりしてカーワイー。そして常に上半身はだか!(そこか) 私の感覚としては、「吾郎ちゃん、ワンピの映画にゲスト出演できていいなあ〜、あールフィと握手してるウラヤマシイ!」という大変イタイ感じで観てました。極楽さんは元々心配してなかったし、ゲスト3人の中では極楽加藤がいちばんうまい声優ぶりだったと思います。抜き録りじゃなくって、2日間全員揃って録ったらしいので、麦わら団とラチェット団の終盤での笑い所な対峙シーンはまったく違和感なかった。
*キーワード見にいったら大谷育江さんは病欠だったのですね。どうりでところどころチョッパーの声が違うと思った…大谷さんの声好きなので残念。
上映後の舞台挨拶。同時進行の別会場からハシゴな人たちや、プレス関係者がぞろぞろ。吾郎さんは平井理央アナの質問に「あーまだちょっと寝ぼけてるから」とか「いい回答だったと思います!」とか言っていて可愛らしかったです。田中真弓さんが「夜中終わったあと、稲垣さんはお疲れなのにサインを貰いたくて並んでしまってすいませんでした。私が並んだらみんな並ぶんだもん! でも嫌な顔ひとつせず書いてくださって…しかもそのあとはまた握手の列ができちゃって(笑)」とハートフルなアフレコ裏話。レギュラー声優陣みんな喜んで、何かお返ししたくて「私たちのサインあげます!」となったらしくて、いらないだろうとは思いつつも渡したら吾郎さんは「わー、きむらくんがうらやましがる…(棒読み・ちっちゃいこえ)」と言ってくれたそうです。…このレポだと伝わらないと思うけど面白かった。 その後、吾郎さんだけチョッパーのぬいぐるみを持たされて撮影会。途中で客席から聞こえた子どもの声が気になったらしく「お、お子さんがぐずってますよ 笑」と笑顔。やたらと「こっち!こっち向いてください!」と何度も要求するカメラマンさんがいて、「あーああいうのウザイんだろうな。つーかちゃんと撮りないよ」と心の中でつっこんだりしているうちに舞台挨拶は終わりました。眠かったけど行ってよかったれす。


↑入場のときに貰った。ビーチバレーボールかと思ったら起上りこぼし風のグッズ。ルヒーだけか……しょぼん