新田祐克先生の「春抱き」読み始めました

春を抱いていた 1 (スーパービーボーイコミックス)

春を抱いていた 1 (スーパービーボーイコミックス)

春を抱いていた 2 (スーパービーボーイコミックス)

春を抱いていた 2 (スーパービーボーイコミックス)

とりあえず1・2巻。ふおおこれは萌えるわー!なかなかに濃いぃ展開なのですが(なんせ二人の美形AV男優がホモ絡みのある映画の主人公を演じて芸能界で人気を得ていく話。交際宣言とか同棲報道とか破局→生放送で抱き合って仲直りとかもう凄まじいカオス)股間外交や僕の声で免疫ついてるのでまったく楽しく読めました。仕事@AVだんゆうwに誇りを持つ大人だけど純粋な二人の関係。画柄と物語が物凄いレベルで一致してます。安定感抜群!エチシーンも迫力あって◎。しをんさんの書評によると、連載してる雑誌の号ごとの特集に添ったテーマで1話1話描いてってるってことになって、さすが「作話能力の高さ」を賞賛されていただけのことはある。毎回毎回ちゃんと問題の具現化と濡れ場とラブラブが共存している。なので、話の展開も早くて苛々しない。受(一応)の岩城さんがかわゆいしまっすぐだしすぐ悩むわ葛藤するわで、イイんですよねー。2巻の最後で彼が「好きだから」と言ってくれたとこでは香藤と一緒になって「きゃあ」と喜びましたよ。嫌がってみたりケンカしたりしつつも結局はお互いを可愛い可愛い言い合ってるばかっぷるっぷりで、ご馳走さまでした。BL界に旋風を吹き込んだと言われるリバもむしろ大歓迎、ちなみにラブっぷりは「ワンナイト・ジゴロ」が好きです。無自覚な岩城さんってほんと……。まだまだある続きを読むのが楽しみ!どういう方向性になっていくんだろうなあ。

ねェ岩城さん… 俺達って俳優っていう一番なりたかった職業についちゃったでしょ? だからこれで食えなくなった時の事とか考えると怖いよね
この仕事以外全部2番目以下だからどれも同じに見えるし 多分どうだっていいよって気にもなると思う
だから今の仕事に必死 少しでも長い時間見てもらえるんだったら
最後の布の一枚だって取るの… -----------ためらわないよ