海猿@テレビ放映

LIMIT OF LOVE 海猿 スタンダード・エディション [DVD] LIMIT OF LOVE 海猿 プレミアム・エディション [DVD]

映画として、ドラマとして、良かったデスヨネ。海上保安庁、それは熱っつい男の世界!携帯でんなに長々話してプロポーズなんかしとるから船が沈むんじゃ、とか、あの沈没のなかで空気のある区画まで退避できるだなんて仙崎大輔ばけものかよ、とか、でもまあブルースウィルス並みってことか、とか色々ありますけれども(笑)。ちゃんとフリがあって、仙崎の気持ちと決意があって、乗り越えられたものがあって、と流れはスムーズでした。ところどころあざといけども、あくまでわかりやすい感動もの、という意味では日本沈没よりかストレートで出来がいい。かもしれない。煙突が浸水して死んだ…!?となるとこの無音の演出にはやっぱり息を詰める。泣き所は、その直後の、「救助に行かせてください」「潜水許可をください!」「諦めてないやつがこんなに……」ってとこです私的には。あと、要救助者が人を食ったような大塚寧々と吹越満ってとこに妙に救われたかも(笑)どういう人選だよw