西洋〜の同人誌@本家

あわわ、読み漏らしてたのがあった。

  • 「それからのアンティーク2」 … 再録本。2003年冬コミ〜2005年夏コミをまとめたもの(「青い鳥」「おまけ。」「prologue」「ため息をつきながら」「僕の大切なひと」「ひとりでできるもん。」「七夕の夜」)。お、おの〜〜〜〜〜〜〜!!! ああもうなんて馬鹿なんだろう。馬鹿だ馬鹿。完全に三すくみですよ、エイジは呑気にオタンコナス(違います)と付き合ってるしよお(笑)小野と橘の会話はいつでも緊張感があります。ありすぎて読んでてどきどきする。そしてでっかいわんこ(=ちぃ)は可愛すぎる。きっといちばん健全で度量が広いのは千影だなあ。七夕の夜にはほんとに参りました。ここで自覚して、「そしてかくも平穏な日々(http://d.hatena.ne.jp/noraneko244/20070622#1182500162)」に続くわけね……。っていうか小野はずっと橘が好きでしょうよ、千影のことは万人が好きになっちゃうだろうからしょうがないよ。小野はとにかく複雑ですよね…ずるくて、必死で、退廃的で、でもピュア。彼をずっと描いていくことがこの作品のテーマなんだろう。

「好き 大好きだよ千影さん」
嘘じゃない
あなたがいたから好きという気持ちを思い出せた この優しい人を僕はもう絶対に傷つけない
「… 小野さん 私も」
千影さんとの事はもう引き返せない
この事を橘が知ってる以上橘にも本当の事は言えない
もうどうにもならないんだ
「千影さん キスして」
これが僕への罰

今度こそ この想いをもう誰にも
高校の時のように 君に告げて失恋する事すら 僕にはできなくなってしまった

  • 「橘という男」 … 千影の娘でこちゃんがアンティークに修行に&橘と結婚すると言い出して。やさしくなれる小野が好きだー。(2006年夏コミ)
  • 「そっとしておいて」 … ちぃオノのいちゃいちゃ。ちょっと小野がしあわせそうでキュウとなる。ああほんとに「そっとしておいて」って感じ。後半のおまけは性欲も物欲も強い小野さんのちょっとギャグ風味。なんだかんだ言ってやっぱ楽しそーだなアンティーク!笑 (2006年冬コミ