崎谷はるひ2作
- 作者: 崎谷はるひ,ねこ田米蔵
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 文庫
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「カラメル屈折率(http://d.hatena.ne.jp/noraneko244/20061101#1162393601)」に出てきた城山先輩(攻)が、更に大人でとんでもない攻(風見)に出会って子猫ちゃん(……)にされてしまう話。前作内での1シーンのフリで慄いていた通りの内容でした。この、攻→受へと変えられる感じが、恥ずかしいんだけど、良かったです。それも微妙に、とかでなく思いっきりやってくれてるから。アンタそれやりすぎやろ!ってくらいに思いっきり。城山のプライドの砕けっぷりやら情けなさっぷりやらがかわいそーになるくらいです。風見は鬼畜だ…。おまえなんでそんなのに惚れるの、とは思いつつ、終盤のけっこうベタ惚れらしい風見の様子でようやく満足。私は攻→受に夢中でいてくれないと物足りないんですよね。なんだかんだで幸せそうな終わりだったんでまあいっか、と非常にボーイズラブ漫画っぽい感想を抱いて終わりました。あは、は。