西遊記

んん。大方予想通り。きんとうん空中戦が思ったより楽しかったのと、格闘シーンがちゃんとしていたのにびっくり。隣りの小学生女子がとにかくはしゃいでいてむしろそっちの反応がおもろかった。逆隣りの友人（notスマファン）はよりにもよってその戦いシーンでイビキかいてましたが、あんたここ見なかったら他に見るとこないよっ、と思った。おとなはだめですねえ。ぷー。
猿慎吾はかわいー顔すんなあｖ　＜約束は約束だっ、つって、なまかを放って王女についてっちゃったとこと、雪合戦。あの、ばかみたいにあけっぴろげな、駄々っ子みたいな表情やら無垢な笑顔やらにはキュウンとなる。慎吾うまい。
道理に合わない部分が気になる私みたいなやつは娯楽映画鑑賞者失格。山を登ったりおりたり無駄な徒労（そんな簡単に登れるなら一回目だって楽勝でしょ！）とか、山登ったのは爺さんに会うためだったのかよ（銀閣が一瞬で来れるならとっとと自分で奪いにくればよかったやろ）とかツッこんじゃダメ。映画の盛り上がりのためのご都合のいいシナリオだなーって、思っちゃダメ　なんだっ。
悟空が妖怪の立場で、それでも人間のおししょーさんと出会えてよかった・だってこんなにもあったかい気持ちをもらえたんだモン的なところに、私としての西遊記のモエがある。ということに気付いた。
いちばん笑えたのは孟子さまとリンリンちゃんとこかなー。リンリンかわいかった。リンリンと悟空のラブコメがもっと見たかった。

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