前回「花水木」を読んで、あづみんのどこがすごいのかわかんない、とか言ってたらキタコレ。物語の視点は、ほぼ半分以上被害に遭うゲーム会社の渡瀬社長なんですが、事件に関わる警察官として安積が登場(なぜかフリガナは「あさか」になってましたが;)。
村雨以外の安積班もちらちら出てきます。安積は、第
三者(特に心ある一般人)から見るととてつもなく冷静できちんとしてる刑事で、かっこいいなあ。心中はあんなに不安だらけのかわいいオジサンなのにねw ストーリー自体も、
スーパーファミコンのゲーム発売を中止するよう要求される
プログラマーたちがゲームの中に解決を見い出そうとする話でなかなか面白かった。それが「蓬莱」っていう、
弥生時代あたりの日本をモデルにしたシュミレーションゲームなのです。動機はけっこう壮大で、そりゃないやろ、とはツッコんだものの、最後まで一気に読んだ。徐福伝説なんつーのがあるのか。
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