月刊アフタヌーン6月号 おおきく振りかぶって

月刊 アフタヌーン 2008年 06月号 [雑誌]

月刊 アフタヌーン 2008年 06月号 [雑誌]

コミックス派だといいつつ、またも本誌買ってしまいました。こらえ性のない私…。だって今月はとうとうバッテリーが……!!


まずは西浦の今後の目標設定。縦アオリに「現在の自己評価、メンタルの強さ。初めての敗北は、チームに何をもたらすか。」と書かれてるように、現実的に目指せると思う目標を冷静に書く子(栄口こまかい!、泉、阿部)、がんばってちょっと上を書く子(花井)、今の自分の精一杯を書く子(沖、水谷、巣山もかな)、大きく書きたかったけど遠慮した子(西広)、本気で頂点を書く子(田島、三橋)、……各々いろいろですねー。三橋の理由が、「このチームでずっと勝ってずっと一緒に最後まで野球したい」ってのがいかにも三橋らしいv 「そそのかしてわりい」とか言っちゃう田島も、あーちゃんとわかってんだな、と思ってますます好きです。単なる無邪気じゃないんだよ。花井はほんと、性格的なものが大きくて、しんぱいになる。大きく目標据えて、苦労するのはいちばん伸びシロの長そうな花井だし。このへんの葛藤は根が深そうで、どっかで吹っ切らないといけないんだろうけど、このままずっといきそうな気もする。ヒグチ先生の手腕に期待。
で、阿部家へのお見舞いですよ、バッテリーの新たな出発ですよ。あーーーーもう!!!!よかったねよかったね!阿部さんは相変わらずの態度(足のケガによるあのカッコがオレ様度を増している…)なんだけど、男らしくびしっと謝るし。たいして会話はしてないんだけど、たったあれだけのやりとり、もらった言葉・伝えられた言葉で、三橋が「ニカッ」て笑ったよう〜〜〜!小学生のころ、ギシギシ荘の回想で出てきたチビ三橋の笑顔と同じかおだった!うう、むせび泣き。三橋と田島が帰ったあとで、弟・シュンくんに「なんかイイ笑顔の人じゃん オレスキなカンジだよ」とか言われるくらいの自然でかわいい笑顔で、それに対する阿部さんが「お前 苦労ねーなー」とか言いつつも、頭の上に「♪」とご機嫌おんぷ出てるんですが!!(笑) ああ面白い。これからのバッテリーが楽しみになってきました、だってようやくビクビクされず普通に相談できそうなんだもんね。うれしくてえがおんとこ何度も見ちゃった。
最後のページ、寝転んであほっこな顔でテレビ観てんなよ水谷!(笑)