のはらのはらの/雁須磨子
- 作者: 雁須磨子
- 出版社/メーカー: 大洋図書
- 発売日: 2003/09/01
- メディア: コミック
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バス停で先輩に一目惚れしてしまった挙動不審の一年生・西戸崎 × 腰を痛めて野球をやめざるをえなくなった心優しいキャッチャー(二年生)・糸島。主役の二人が性格がよくって素直で、今時こんないいこたちいないよ!(ついでに言えばcherryと書かれたTシャツを着るお母さんもいないよ!時代を感じる…笑) 仲良くなりぶりにも糸島の状況を考えれば不自然さがないし、そのあとの進展の流れも見事。あー久々にきゅんとしました、そして登場人物を応援したくなった。野球部の面々、特にハンサムな大仏顔のピッチャー・倉野もよかったなあ。全体的になつかしいテイストながらもやっぱ王道だと思うよ!すごい。こういうのが読みたいんだよBLの醍醐味ですよ!(と力説) 糸先輩が恋心を自覚してきた178Pあたりがすごく好き。「やっとだ 俺ははじめからビビってたけど 先輩は今はじめて俺にビビってるんだ」。
もういっかい読み返そうっと!!
暑い暑い夏の日、具合が悪くて動けなくなった西戸崎は、同じ高校の先輩・糸島に親切にされる。腰を傷めて野球をやめてしまった糸島。西戸崎は糸島が気になってしかたがない。ずきずきして、くらくらして----- この気持ちはなんなのか?