TALK LIKE SINGING @赤坂ACTシアター


ターロウ観てきましたー。ふわっと感想。ネタバレ。

  • うーん、役とストーリーがあれだけに、もっと喋るように自然に歌ってくれるのかとちょっと期待しすぎちゃったかも。まあそんなの難しすぎるんですけどね。歌いながら踊るのは呼吸乱さないようにするのだけで大変そうだった。ブログ通りの、かわいいターロウでした。あのちょっととんちきなちぐはぐな感じが慎吾ならでは。観に行ったのはこの日→ttp://ameblo.jp/talow-tls/day-20100216.htmlだったんだけど、確かに椅子にバーンて腕ぶっつけてたw可愛かった。序盤は小学生のカッコとかしてるせいもあって、あまりに恰幅がよく見えてびびったけど、後半の青年になってからはすっきりして見えてほっとした。あの赤チェックの長めの上着は生で見るとかわいいね。ミュージカル部分は、若くてのびのびした高めの歌声。
  • 慎吾主役っていうより、川平慈英さんのが目立ってたよね。堀内敬子さん、新納慎也くんは安定してて歌声も堂々たるもんでした。ミュージカルは世界観に入るまで時間かかっちゃうのはいつものことなんだけど、私的にやっと笑えたのがニモイ先生が診察に入ってターロウにツッコみ出したあたりだったんだよねえ。あいうえおを歌わずに言えるようにチャレンジする場面ね、あそこはテンポ良くって面白かった。やっぱ関西人(ていうか日本人)だからボケを放りっぱなしじゃなくってちゃんとツッコんでくれる芝居のがすきなのかなあ。
  • 英語+字幕と日本語をまじえての劇だったんだけど、NY公演もこうだったのかな? まずは日本語で演じて、そのあと英語で演じる、ってシーンがあって、あれ言葉がわからんくて何してるかあとで種明かしされる感じが面白そうだったので、日本公演では逆にしてみてほしかった(英語+字幕なしで演ったあと、日本語で演じる)。
  • 頭の中のバンドの設定は好き!舞台下のオケピから楽器隊がステージに上がってくるのは楽しくってよかったなあ。バンドを殺されて(殺すとこの演出はもうちょっと何とかならなかったのかとは思うけどw)初めて音階つけずに喋ったときの低い声が好みであった。あれかっこいい!せつない。
  • あと小道具の仕掛けがダサイというか洗練されてない気がしたんだけど、これNYで大丈夫だったんだろうかw なんにせよお疲れ様でした。あのターロウブログの感じってほんと独特だよねえ。
  • この英語のページ、慎吾の写真あっぷしすぎじゃない?笑