12/5 俺の妹がこんなに可愛いわけがないフェスティバル
＠川口総合文化センター・リリア、行って参りました。ギリギリに入ったので京介サインライトは既に売り切れ。デスヨネー。他のグッズもだいたい売り切れ。男女率９：１。始まりのアニメＶＴＲから会場のテンションがマックスで面白すぎた。
盛りだくさんすぎてあんまり覚えてないんだけど、中村さん中心にレポ。
- 開始は桐乃＠竹達彩奈ちゃんの歌から。その後も衣装を変え変え４・５曲歌っててあやにゃんリサイタルでした。衣装似合ってたし、写真で見るより可愛い！
- ゆうきゃん登場して、「はーい、みんなのお兄ちゃんだよー」とぬるっと挨拶。客席から、女性のキャーより男子のウオオオ！の歓声の方が圧倒的に多かったぞ。後ろの席の男子が「おにいちゃんあいしてるうー！」って叫んでてふいた。お兄ちゃん人気すぎｗ早く抱き枕とアプリを出してくださいｗ
- 自分のキャラを演じてみていかがでござるか？ ゆうきゃんはオーディションを受けたときなばさんと一緒だったらしくて。二人で「この回はあんまり期待されてない回だねー」「だよねー」と話してたらしい。なばさんに「中村くんだって、高校生できるかなー？って言ってたじゃない！」とバラされてた。中村「いやあ、だって僕、声渋いじゃないですかあ？（おまえは中尾アキラかと思わんばかりのドヤ顔）」「あのオーデを受けたときは僕まだ29歳で…はっ！（となばさんを見る）」「女性に年齢の話をしちゃいけませんよ？」とか言って楽しそうでした。なばさんに「ござるってセリフがあんなに似合うのはなばさんとハットリくんぐらいだよ」って言ったら「そうかなあ？ござる声優でいけるかなあ？」と返してくれて生天目さん、終始にこにこしてていい人そうだったー。
- アフレコはさぞ楽しいでしょうな？ まなみ回の京介がひどいって話がやっぱり出てましたｗ「俺じゃないから！京介だからね！」あれ？どっか他でも聞いたなそのセリフ…。あと、こないだの黒猫＆沙織回の、アフレコ時の絵柄がいつもと違って、味のある水木しげる風の絵コンテだったらしくて、ゆうきゃんはそれをどっかでみなさんにお見せしたい！とか言ってたかな。
制作サイドのお二人（アニプレ宣伝担当の高橋祐馬さんと、担当編集者の三木一馬さん？かな？ http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51092049.html）の場繋ぎぶっちゃけトーク。
- ClariSか？と思わせておいておっさん二人だったので会場ズコー。ゆうきゃんがかなり煽る振りをしてたので、「もう〜中村さんかんべんしてくださいよー」と言われていたｗ 素人のはずなのに妙に場慣れしてらしてトークがうまい。漫才コンビ？ 画面の資料使って、プレゼンコントみたいな。
- トークテーマは「俺妹アニメ、どうしてこうならなかった（失敗しそうでそうはならなかった）」。
- アニメは12話までじゃない。ＴＶ放送は１２話最終回だけど、それとは別分岐の話で、ネットで別の１２話〜１５話まで配信がある（放映形式については自分たちで化方式、って言ってたｗ 分岐って意味では、クラナドの智代アフターとか、エヴァに近い感じになるのかな）。１２話で京介がエロゲ選択肢を選ぶシーン？で分岐するみたいな感じになりますと。１２話で終わりじゃないらしいってのは噂で聞いてたけど、内容も変わるとは思わなかった。びっくりして「ええええ！」て言っちゃった。会場からも分岐ＥＤ（１５話TrueEND）にはブーイングが多少起きてて、二人で「まあまあまあ」ってなだめてた。
- アキバブログまた出したり、モナーの「イヤッホゥ！」AAとか、デスノの「計画通り」とか、２ｃｈネタ集英社ネタパロネタが満載。い、いいのか？こりゃ映像化むりね。
高坂家リビングのセットでコスプレ演劇風コント「俺がこんなに人生相談を受けるわけがない」
- ゆうきゃんは、一応京介の私服コス。赤黒っぽい？Ｖ字のインナーに、黄土色のシャツを前開けで羽織って、いつもの歩き方でのしのし歩いてました。台本持ちながらだけど、こういう身体同調の劇ってなかなか見れないから、舞台演じたらこんな感じなのかなーとか想像できて面白かった。舞台上を動き回ったり、声に緩急つけたり、がんばってたー。
- なばためさんのバジーナコスさいこうでした。ぐるぐるメガネ、チェックシャツはズボンにイン、手にカラフルハンド（アニメに出てたやつ）持ってたよ。ポスター壁に貼ったり、冷蔵庫開けたり、自由だった。あとで香菜ちゃんが出てきたときに、舞台上で香菜ちゃんの写メを撮ろうとしてて、ゆうきゃんが「ちょっとそこ！それ自分の携帯でしょ！」みたいな風にツッコんだら京介にもカメラ向けて、ゆうきゃんもニヤァて笑いながらぬるっとピースして写真撮られてた。
- あと、沙織と黒猫が漫画版の俺妹がけっこうえろい…とコミックスを開いてたら、次への進行も忘れてゆうきゃんも「え、そうなの？気になる…あとで読もう」とか寄っていってた。興味ひかれ過ぎｗ
- あやせの相談のとき、ビジョンに「痴漢してくるＫさん」の黒目線入りの絵が映って、そのリアクションとか超かわいかったー。結局、「次の１０話の放送の俺を見てから判断してくれ…」「俺に惚れるなよ…（ふんぞり返ってどや顔）」。で、後ろから黒猫にピコピコハンマーで頭をびこっ！！と思いっきり殴られてました。中村「ちょ、リハんときより痛い気がするんだけど…っ」。
- 桐乃の相談のところで、生アフレコ。とはいえ、ほんの短いフレーズだったのでちょっと物足りなかったかな？ 最後に桐乃と京介で「ありがとね…兄貴。ふんっ」のシーン（あそこ可愛くて、タイトルも叫んでるし好きー）をやったんだけど、桐乃も全部ゆうきゃんが高い声で「フンっフンっ」てやって、竹達さんに最後おしりを蹴られてたｗバイオレンス！
そのままゆうきゃんだけ残って、脚本の倉田英之さんと原作の伏見つかささんを招いてトーク。
- ビジョンに可愛いピンクフォントで「ゆういちのまんま」って出てた。さんまのまんまのパロ。
- 手土産ってていで持ってきてらしたのが、伏見先生→グッズの俺妹まんじゅう。脚本家→そこのアニメイトで買ってきました冬コミカタログ。カタログ、俺妹ジャンルのサークルカットに付箋してチェックしてるし！こういうシチュが人気なのかあ…ってリサーチしてるらしいよ。てか、そのカタログをゆうきゃんに渡そうとするなｗｗまじ危険…！！！！ 冷や汗かいたわ。ゆうきゃんは特に反応せずうまく流してたからいいですけど。さっきのメーカー宣伝のコーナーといい、まじふりーだむねこの制作陣。かなり悪いいんたーねっつに毒されてる模様(笑)。
- エロゲの話でもしますか、ってことで、中村が伏見先生に「エロゲしますか？」と質問。先生「資料としてね(笑)」って答えてたけどうそだろｗ 逆に倉田さんは「趣味ですよ！資料としてやったことなど一度もありません！(`･ω･´)ｷﾘｯ」って言っててふいた。
- 初めてやったエロゲの話題になり、ゆうきゃんは「同級生２」。客席からの「どのキャラ攻略したのー？」の声にうろ覚えらしく「花屋の子…だったかなあ」と答えたら、客「それ下級生！」。中村「マニアがいるぞ！！」って何度か言ってました。あと、「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」も好きらしくて、エロゲの話で脚本家の人と話盛り上がってて、ここは居酒屋か？と思った。中村「エロいゲームって言ってますけど、いいゲームもいっぱいあるんですよ？（まがお」。
- ゆうきゃんは「オーディションでなぜ自分が選ばれたか？」って話をすごい聞きたがってて、脚本家の人が「初めはジョニー・デップにしようかと思ったんですけど」「その次はトム・ハンクスに…」とか答えを焦らしたので笑いながらも「俺は起用の理由を知りたいんだってば！」な感じになっててかわゆかったです。で、オーディションでは、当初予定稿に入ってなかった「俺はエロゲがだいすきだああああああ！」のセリフを言ってほしいと伏見先生が急きょ組み込んで、いろんな声優さんにそれを言わせたそうなんだけど、その中で一番よかったからだって(笑)。客席男子から「言ってー！」の声が飛んで、ゆうきゃん生で「エロゲは俺の魂なんだよおぉぉっ！」って叫んでた。お兄ちゃんええ声ｗ
- 脚本の人が原作のネタバレをしちゃって、ゆうきゃん「あーあ。言っちゃったー…」てな風にソファにだらんとなってました。やっぱ普段からかなりネタバレ的なことには気を付けてるんだねー。
- 俺妹ゲームの話も出てて、脚本の人曰く「キョン越え」してるって(笑)。ハルヒのアニメや映画もたいがいキョン喋りっぱなしだもんねえ。あれ並みってなるとかなり期待できるかもしれない…買おうかなあ。
- ゆうきゃん、原作の先生に「いませっかく京介がいい感じで人気あるんで、このままの感じでお願いしますよひとつ」と姑息なお願いをしていた。
- 俺妹の制作陣はまじおたく、ってことがよくわかりました。ハルヒ並みのヒットを目指して狙っていってるんだろうなって意気込みも。あとゆうきゃんは顔で笑わせようとしすぎね！ドヤ顔満載でひどかったですｗｗ
- 一回全員はけてったあと、ゆうきゃんだけセットのベランダのガラス戸を開けて戻ってくる。なぜそこからｗｗ（と思ったけど、どうやらさんまのまんまの、トーク後のまんまとの会話のパロだ！といま気付いた…。まんま＝メルルってことだったのかー…わかりにくいわッｗ）
- ビジョンに写ったメルル（のサンプラー？）と会話するのもあったりして。中村「伏見先生はどうだった？」 メルル「かっこよかったー♪」 中村「倉田さんは？」 メルル「オシャレだったー♪」中村「え？！ドラゴンボールの…あ、ああまあいいや」（倉田さんはドラゴンボールのTシャツを着ていた・背面はブウ） メルル「いいじゃなイカ〜♪」 中村「え？それなんか聞いたことある」。
- 最後はセットのソファに座って乗っかったまま、セットごと後ろに運ばれてはけてました。妙にかわいい。
パロＣＭ。
- ソフトバンク家族のやつとか、クロネコキリノ便のとか（猫のロゴが桐乃をくわえてる黒猫風になってたりとか）。あと、JRのパロで、電車の代わりに千葉モノレール、山下達郎のクリスマスソングとともに京介と桐乃のデート風景が。会場がドオオオと沸きすぎてよく見れなかったので、落ち着いてもっかい見たいなー。可愛かった。
女性陣ライブ。
- 一人ずつのＥＤ曲を披露したのち、５人揃っての曲まであって盛りだくさん。みんなぎこちないふりだったりステップだったりするのがまた可愛くて、あー練習いっぱいしたんだろうなあと思って微笑ましかった。歌はうまかったー。そして会場の男子たちのサイリウムPPPHの統率取れた感じがすげかった。ｵｰｲ!ｵｰｲ!から、ｵｲ!ｵｲ!ｵｲ!ｵｲ!に切り替わるタイミングすらも揃っているｗｗおまえらｗｗ 曲ごとにサイリウムの色が変わったり、盛り上がって楽しかったです。
- 香菜ちゃん＠黒猫コス、あとのほうのトークでゆうきゃんに「花澤さんそれ、私服ですよね？＾＾」「違っ！違いますっ」てなってたのが可愛かった。
- おそらく歌パートがないから５人の歌のときにゆうきゃんがいない＞＜そばで所在無げに突っ立ってるだけでもいいから舞台に上げてあげて＞＜と思ってたら、後半で出てきた。巨大なピンクメルルバルーン（スマコンでよく出るあれ）を舞台袖から出してくるスタッフとしてｗｗｗもう、そのでっかいのを一生懸命うんしょ、うんしょ、て運んでる様子が似合わなさすぎて可愛すぎてばくしょうしてしまった。両手で風船抱えて（抱えきれない）、客席にえーいって投げるの。それを、連続で４こ以上次々とやったんだよ。どんなけ働き者なのｗｗ バルーンの他に、天井からピンクの小さい風船（これは無地）もいっぱい降ってきたりして、このイベお金かかってるなあーと。
- 一通りバルーンの運搬係りを終えると、なばさんとぺちゃくちゃお喋りしてた。全体的に、ツッコミもなばさんには遠慮なくびしばし入れてたし、仲良しでした(*´ｖ｀*) 別のトークんときに、お気に入りの沙織曲カメレオンドーターのことも直接なばさんに言ってて、「アニメ見たときメールしたんですよね、あの、沙織が特別活躍しなかった回で流れて。なんでここだったんだろうね？って」とか。
- 曲の後半では、６人並びの向かって左端＠なばさんの隣りでぎこちなくステップを踏んだり（みんなとステップ方向逆だったりｗ）、最後、ぐるっと腕回して体の前に持ってきて西洋式挨拶、みたいなフリを揃ってやってたり、したとこも可愛かったー！京介歌わなかったけど、風船運びとこのフリがあっただけでも満足です！！
- ゆうきゃん、今回のはたぶん全部用意してもらった衣装だったと思うんだけど、濃いグレーの、襟首んとこが大きく丸いタートルネックの上着（なんて言うの？ああいうの）、左胸にキラキラしたロゴがついてたやつ、あれ似合っててよかったなー。
- 「irony」を歌ってるClariSが顔出ししてない中学生ユニットだって初めて知ったわー。http://ja.wikipedia.org/wiki/ClariS 顔出ししてないから、本人らが歌うのは無理でも、出演の声優さんたちでirony歌えばよかったんじゃないかなあ？なんか会場の期待感がすごかったから(笑)
３時間、盛りだくさんすぎて疲れたけど楽しかったです。２ｃｈネタ、ネットネタ、ヲタネタ、同人ネタ、公式なイベントでは忌避されることの多かった話題がばんばん出てて、俺妹（もしくは電撃・ラノベ系）ならではなのかなーと。なんだか新鮮でした。これからこういうのが増えていくのかなあ。
入場時に「電撃文庫総合目録2010」って冊子をもらったので、何気にあとで読むのが楽しみです。こういう本紹介とか見るの好きなんだよねー。
セットリスト
01.妹プリ〜ズ！(竹達彩奈)
02.Masquerade！(花澤香菜)
03.白いココロ(早見沙織)
04.マエガミ☆(佐藤聡美)
05.カメレオンドーター(生天目仁美)アンコール
08.好きなんだもん！(竹達彩奈)
09.Shine！(女性全員)
