アンノウン

ベルリンで交通事故に遭ったマーティン・ハリス(リーアム・ニーソン)が意識を取り戻すと、妻が自分のことを忘れ、見知らぬ男(エイダン・クイン)が自分に成り済ましていた。異国の地で身元を証明する手だてがない中、彼は訳も分からぬまま何者かに命を狙われる羽目に。タクシー運転手ジーナ(ダイアン・クルーガー)の協力を得て、マーティンは真相究明に乗り出すが……。

以下ネタバレ感想。



  • 不可思議なことばっかりで真相はどうなんだろう?どういうことなんだろう?と観てる間は非常に楽しめた。
  • 正気を失って街を彷徨う主人公、周りの人間がみんな自分を見張っているように思える?という目線の演出は、緊迫感や不安感とともに強迫神経症を思わせるミスリードのひとつになっていてうまいなあと。結局その目端のきく身体能力やカーチェイスの判断のうまさが真相に結びついていくわけで。
  • 最後に真相が明かされると、主人公ってば組織にとって超めいわくな存在wしかも組織を全滅させて自分は新しい女と旅立っていくとかwそのへんがどーも手放しで喜べない終わり方でした(笑)。あと、敵の一人一人の処理が雑な気がしたです。
  • 元秘密警察のおじいちゃんがかっこいー、けど出てきた意味あったかな?w 主人公を信じてくれたのはいいシーンでした。