10/9 ギルティクラウンプレミア試写会 @新宿ミラノ2



■出演者:梶裕貴中村悠一茅野愛衣竹達彩奈嶋村侑荒木哲郎(監督)

行ってきましたギルクラ先行試写会。ノイタミナって特別なんかなー、ゆうきゃんもついったでつぶやいてましたね。てか、またいい役貰ったなー。以下、いつもどおりの中村中心レポ。

追記:記事きますたー> http://www.koepota.jp/news/2011/10/27/0201.html


中村さんの衣装は、穴あきジーンズ(http://moca-news.net/article/20111006/201110062112a/01/)、背中にキラキラどくろ(またroenかw)の黒ジャケ。司会は何とかちあきさんっていう女性。上映前に梶くんと中村さんだけ登壇して軽くインタビュー。

Q.アフレコで何を感じましたか?
梶くんが真面目に喋ったあとでコメントを求められた中村さん、「だいたいおなじです」と言って笑いを取る。梶「コメントさぼらないでください!」 中村「さぼりと思いました?」
梶くんがアニメ主人公の制服を着てたんだけど、「自分でつくったの?」とツッコむ中村。客席から「かっこいいー!」「似合ってるよー」と声援があったのに、「まあ、この場で似合ってないとか…(言いにくいですよねえ)」と相変わらず。


<1・2話連続上映>


登壇者6名登場。左から、司会 監督 梶 茅野 中村 竹達 嶋村。(敬称略)
茅野さんがヒューネルというタチコマみたいなちっこいロボを抱えてマイクを持てないので左右からマイクを向けてあげる梶くんと中村。ヒューネルロボを指差して、「これ、数十万かかってるらしいですよ。バカでしょう?」と笑うゆうきゃん。椅子に腰かけるときに茅野さんが制服の上着を脱いじゃったので、中村「あ、ジャケも脱いじゃう?」 梶「そうやって僕を一人にする…」 中村「(その制服コスプレ)梶くんの要望でしょ?」 梶「違いますよっ><」と梶くんいじりが激しかったですw


一人ずつの役名を言っての挨拶で、中村の番のときにはみんなから「リーダー!」「リーダー」の声が。中村「リーダーって、いま初めて呼ばれましたけど?」「リーダーってばかにしてるでしょ?だって俺、城嶋リーダーがあがめられてるの見たことないもの」とやさぐれ。隣りで爆笑している竹達ちゃんに、「竹達さんなに?しゃべっていいですか?」とツッコむ。
完パケを貰って、「ぼくお風呂で見たんですけど。ちょっと時間がなくて。このくらいの…(ipadよりちょっと大きいくらい?の□を空中に指で書いてました)画面で見たんで、さっき(劇場の)後ろで見せてもらって、ずっと劇場の大きな画面でやればいいのになって思いました」。



Q.友達を武器にする…なかなか普段はしませんよね?
監督「友達を武器にする能力を唯一持った主人公のディレクション(って言ったと思うんだけど、decisionのこと?決断とか、選択とか)が戦況を左右します。そこから、王の能力、王の資格といったところにまで話が展開していきます。他にも監督がいいこと言ってて(司会の人には伝わってなかたけどw)わりと楽しみにしててもいいかなって思った。面白い人だった。デスノのアニメと、ハイスクールオブザデッド(←これ面白くて好きだったから期待してた)の監督さん。どうりで女子キャラのアフン顔が多いわけだww 「快楽を提供したい」と言っていて、見ててきもちのいい画面作りを心がけているそうです。確かにすごく、色とか、音楽とか、デザインとか、きれいだし見やすい。



Q.ヴォイド(友達のゲノムから武器を取り出す能力)についてはどうでしょう?
質問が抽象的すぎてみんな答えようとしないw
中村「誰もマイクをあげようとしない!」
茅野さんが、ヴォイドされると「ふわってなるんです」と。中村「ふあっ!てなるね。一話二話じゃまだわかんないけどなってるんだよね。これから先も毎話誰かがふわっ!てなります」。たぶんえろい意味だと思います^^


Q.アフレコの様子はどうですか?
みんなが「じゃあリーダーに」「リーダー」とコメントを求めてくるので、仕方なさそうに「リーダーだからな!」とコメントを始める中村さん。
「子安さんが27歳の部下の役なんですけど、『おれ27歳できるかなあ』って不安だったらしくて、でも自分が仕えるキャラを見たら、『中村悠一』『17歳』ってなってて、だいじょうぶだな、って思ったらしいです」。とにかくこのあとも子安さんの名前が出る出るw あとゲストで来る声優さんがこの現場は楽しい、って言ってくれるらしくて、レギュラーとしてはいい空間をつくれてるのかなって思って、よかったなって思ってる、といい話をしながら、照れくさくなったのか自分で「まじめかッ!」と急にタカアンドトシみたいなツッコミをしていた。
竹達ちゃんが、アフレコのときは香菜ちゃんとおっぱいの話ばっかりしています!と話したもんだから、隣りの中村「男性はゲームの話とか…子安さんがゲームの話ばっかしてくるんですよ。俺もそっちのおっぱいの話がよかった。来週から、子安さんがゲームの話してきてもむししようとおもいます!」と裏切り発言をw


Q.これから恋愛的な関係も出てきたりするのでしょうか?
「もちろんあります」と答えた監督。すかさず「涯にもあるんですか?」と訊くゆうきゃん。ありますよーと言われて、みんなが「ええー?」って反応だったものだから、「涯だって恋したっていいじゃない!」とぷんすか反論してました。


キャストもアフレコの度に、実はこういうわけで以前から知っています、とか新しい情報を得ることが多いらしい。3話以降に進んでから1・2話を見ると、実はこれも伏線だったんだーというような描写があると。司会に「今日気付いたことは?言える範囲で」とふられて、ゆうきゃんは「集の襟をぐって掴んでこのやろう、ってやったときに、涯の顔が寄ってくのとか…(涯の目の中がチカッとしてたからそれかな?)」と「もう一か所セリフにも表れてるとこがありました」ってとこを挙げてました。私が気になったのは、ヴォイドの力を集じゃなくて「本当は俺が持つはずの力だった」的なことを涯が言ったとこ。超絶リーダー様だけどそこだけ感情が見えてちょっとオッとひきつけられた。

あと、他の誰かがしゃべってる時にゆうきゃんがまたぼーっとしてたらしくて、梶くんに「中村さん?どうしました?むすっとしてますけど…」って言われて、「なにが?話聞いてましたよ?」とかツン発動したらちょっとシーンとなっちゃって、「あのね、なにもないならふらないで!俺がスベったみたいじゃん!」と慌ててました。たぶんスベリ恐怖症です。


涯は2話目に長台詞があったという話で。
中村「部下の子安さんの役、この人は説明要員なんだなって思ってたのに、全然しゃべんない!リーダーなのに全部自分で(俺の役が)説明してる!…それがもう面白くて」と笑ってました。中村「梶さんはそのあいだで、『ふぇ?』『あっ?』『王の力?』って(合いの手で)言ってるだけでね」 梶「ちょっと!ひどい!w」 中村「ばかにしてないよ?(笑)これが主人公だなーって。受け手になってて」
中村の梶くんの声真似があまりにふにゃふにゃだったので(マクラジでのおばかアルトみたいなw)笑った。やいやいやってる二人に、司会の人が「お二人はプライベートでも仲が良さそうですね…」と口を挟んだら、ゆうきゃん急に黙って、「…………」と不本意そうな顔でマイク腿の上に下げちゃった。梶くんが「…っあ、あの、それ触れられたくない話みたいなんで…」とフォローしてくれてたw


Q.ラジオも始まるんですよね?
梶くんが「そうなんですよ、一回目のゲストは中村さんで…」と言ったら、顔を歪める中村。梶「ちょ、なんでそんな嫌そうな顔!笑」 中村「だって、一回目だからあんま固まってなくてさー」 梶「そんなことないでしょ?」 中村「まるでアニメ関係ないんだよあのラジオ!」と最後までぎゃいぎゃいやってた二人。


最後の挨拶。
中村「オリジナルで半年やるということで、どうなるかわからない、というのはいい意味でも悪い意味でもあるのかなと。期待以上のものを届けられるように頑張ります。」的なことを言ってたです。
なぜか挨拶のあとに、「ところで今は何話くらいをアフレコされてるんですか?」と質問を付け足した司会さん。え?と答えていいのか戸惑った他のキャストを尻目に、中村さんは一人「7話です!」と断言していた。「え?7話でしょ?6話だっけ?…来週7話録ります!」と宣言して終わりとなりました。



ゆうきゃんは、キャストの中でもリーダー的な、トークで頼りにされてる感がすごかったですw みんな回答に困るとゆうきゃんを見る見る。中村は中村で、自分だけが出しゃばりすぎないように女子に話をふったりしてがんばてました。あと他のひとおいてけぼりで梶くんとキャッキャしていました。というか梶くんに対しては安心してツンしていた、という感じ。


ギルクラのアニメ自体について。私は吉野さん脚本の恋愛関係がいまいち相性良くないのでどうかなーと思ってたけど、ちゃんとわかりやすくて、展開も早いし、涯はかっこいいしいっぱい喋るし、いい感じでした。歌も音楽もよかった。歌姫の曲もいいんだけど、戦闘のBGMとか、盛り上げるぞ!!て感じでドドーンとつけてあって、さすが三間さん。
ひっかかったところ(ネタバレ)。

  • GHQは、そんなに大事なヴォイドを探してるならいのりを捕らえるときに当然一緒にいた集や、そばにあったロボにも気を配るべき。脇が甘すぎる。
  • いのりと一緒のときに撃たれてヴォイドの液が零れるわけだけど、あの角度で容器が割れる???
  • ヴォイドは信頼関係の元に武器をひとから取り出すんじゃなかったのか?(案内のチラシにそう書いてあった)なんで敵のダリル・ヤンからいきなり万華鏡を取り出せるの。
  • 「私を、使って…」あざとい、さすが吉野さんあざとい。いのりちゃんの服のデザインは、必然性が見つけられないけど可愛くて好き。
  • いのりの剣、ダリルの万華鏡、ふたつの武器が既に出たわけだけど(そしてこれからもどんどんいろんな人の武器が出るらしいけど)その武器についての説明なし。そこが設定・能力の面白いとこじゃないの?誰からどんな形の武器が出てくるかって…すごく気になるのに。今後説明されたりするのか?そして涯も集に抜かれてふあッ!となってしまうのか?!w(あざとい)
  • 2話のラスト、意気揚々と集に握手を求めて共に戦おう!と言った涯様。が、あのあと断られたかとおもうと笑えるwしかし主人公、あそこで受けなきゃ結局ヘタレじゃないか?いのりが高校に編入してくる展開にはちょっとげんなり。そういうのもうお腹いっぱいです…。面白くなるならいいけど!
  • 歌姫が出てきて、声いのり(茅野さん)と歌いのり(chelly)がいることからマクロスFっぽいのかな?マクFとトワノクオンを足した感じかな?と思ったけど、ちまたでは話の展開はギアスだと言われている模様。私はギアス詳しくないのでわかんなかった。


そうは言いつつテレビ放送が始まったらもいっかい見たいな!見れて良かった!


 なんか色々くれたんです。右下のはシール、右上のはしゅばるつ、左のはコミカライズのお知らせ。気合い入ってんなー!

  裏と表。裏の設定説明、始まる前に読んだら助かった。このキャラデザ、キービジュアルの美麗さは好き。表の右下に「葬儀社」の名前の由来が書いてある(涯が2話で丸々宣言する)んだけど、なるほどなーと納得できて好き。

 アンケートに答えると全員貰えたポスター。でかい。どこに飾れと…。帰り道、眠らない街新宿歌舞伎町でこの白い筒を持ってるのは全員アニメおたくだ!!とわかりやすい目印だった。

 なぜか展示してあったコスプレ衣装。真ん中が涯様コートです。隣りでレイヤーさんも撮影会していた。