パシフィック・リム



  • はしご2本目。杉田くんが主人公を吹き替えているので吹替版・3Dで鑑賞。わー巨大ロボ(イエーガー)に神経接続して使徒ならぬ怪獣と戦う、エヴァっぽーい。スタイリッシュさのない無骨なエヴァ、だけど実際つくるとしたらあんな傷だらけの装甲になるんだろな。イエーガーが戦艦を鷲掴みにして怪獣ぶったたいててわらた。
  • 杉田くんの声はきれいだたけど、もっと感情を出してもよかったはず…。菊池凜子の声が林原めぐみさんなのは無理がある…けど、林原さんとのバランスで杉田くんだたのかな〜。
  • 他人と神経接続されて脳を共有されたらこまる…と思った、パイロットにはなれない。
  • ロボと怪獣の戦闘シーンがメインの映画だからいいんだけど、人間ドラマが圧倒的に足りない、気がした。なんでだろうー、兄弟とか親子とか育ての親とか色々あったはずなのに。たぶん尺が足りないというか、描く場所の切り取り方の問題。少なくとも、人類が初めて怪獣に襲われた「初対面」と初めてイエーガーで怪獣を倒した「初回」はナレーションではなくちゃんと時間を設けるべき。
  • 脇のオカシナ研究者コンビのが光っていた。あと怪獣臓器売買の悪者チャウさんがいいキャラで、えっコロコロしちゃうの?!って吃驚してたらちゃっかりオチに使われていた。
  • 何カ所か「これは無理ゲー」「わ〜!」て大口が開いたのでロボと怪獣の殴り合いは面白かったのでしょう。策や謎や設定は、エヴァの方がよくできている。

私は意外とワールド・ウォーZのほうが好きかもでしたw