剛がインフルエンザでぶっ倒れたらしい。いいとも病欠。あんなにかわいい子のとこにいく菌なんて!ばか!(可愛い度と菌は関係ありません) 剛のとこにいくくらいなら私んとこにくればいいのに、インフルエンザ。どうかゆっくりやすんで、またげんきな顔を見れますように。究極的に言えば、望みはそれだけで他になにもないんだと思い知る。つよしくんおやすみなさいまたあした。

草なぎ、インフルエンザでダウン…週明けにも復帰

この日、金曜レギュラーを務めているフジテレビ系「笑っていいとも!」(月−金曜正午)の出演をキャンセル。司会のタモリ(60)が「草なぎ君はインフルエンザでお休みです」と明かした。番組担当者によると、草なぎは平成7年10月からレギュラー出演しているが、同番組を休んだのはこの日が初めて。
所属事務所によると、草なぎは23日夜、自宅で体調不良を覚え、翌24日にテレビ朝日系「『ぷっ』すま」(火曜後11・15)の1本目の収録を終えてから都内の病院に駆けつけたところ、39・6度の熱がありインフルエンザA型と診断された。医師からは「5日間程度の静養が必要」と言われたという。25日に別の病院に入院して、点滴などの処置を受け26日夕に退院した。24日の「『ぷっ』すま」収録後、仕事を休んでおり、現在は都内のホテルで静養中。仕事復帰は週明けになる予定。
              (サンケイスポーツ) - 1月28日8時2分更新

草なぎ剛 インフルエンザでダウン
(略)27日にフジテレビのレギュラー番組「笑っていいとも!」の出演を取りやめたほか、同局「SMAP×SMAP」、日本テレビ新どっちの料理ショー」などの収録を休んだ。

1リットルの涙

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)

ドラマより一層辛く厳しく。彼女が日々、絶望したり希望を持ったり諦めたり負けまいとしたり、揺れに揺れて精一杯生きたことがよくわかる。担当医師と母親のあとがきもいい。ドラマではわかりにくかった「先生、わたし、結婚できる?」の意味がわかってせつなくなった。動けなくなる前、動けなくなってからの苦闘は想像を絶する。この本だけでなく、こういう種類のノンフィクションものに評価の★はつけられない、と思う。

こう決断を下すのに、少なくとも、1リットルの涙が必要だったし、これからはもっともっといると思います。
耐えておくれ、私の涙腺よ!
負けて悔しい、花いちもんめ
悔しかったら、やればいいじゃん
負けとったらいかんじゃん

(あとがきより)
何とか光を求めて”あっ、これが自分の探し求めた生きる道か”とたどりつくことを願ってここまできたのに、終着駅はあまりにも、厳し過ぎた。
私は、彼女が泣いた時には一緒に泣いた。
転んだ時も起こしてやりながら一緒に悲しんだ。
そして動けなくなり、ひんやりした廊下を這って動くようになった時も、テンポを合わせて彼女の後ろから一緒に這った。

みずうみ/よしもとばなな

みずうみ

みずうみ

★★★★ ずっとテーマとして書き続けている「喪失と再生」に加えて、最近は「社会との対立・現代との関わり方」みたいなことも顕著に出ている。オカルトも肉親の死も入っていて、今までと同じようでいて、やっぱり違う物語。今回のように登場人物に伏せられた過去のトラウマや事件があり、それがだんだんと明かされていく構成、というのが私はあまり好きではないのだけれど、さすがにうまい。中島くんが壊れてつぎはぎなかんじもよくわかった。そういうひとが主人公ちひろのそばにいたいのもよくわかる。ずっと読んできてるせいか、描かれていることも言いたいこともよく理解できる。だけど「しっくりくる」と素直に口に出せなくなってきたのは私が大人になったからか、純粋じゃなくなったからか。思春期には吉本ばななを読んで安心し、今は読むと不安になる。不思議。きっといま私が、社会との関わり方をうっすら考えてる時期だからなんだろう。