ハチクロ完結

ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)

ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)

会社の後輩(22歳男子)が貸してくれたおかげで思いのほかすぐ読めた。ありがとうっ。
感想。は?え…?えええええ!花本先生ってそうだったの?!私ぜんぜん読めてなかった〜と吃驚。先生の情は恋愛ではなく親愛だとばかり。むしろ理花さんなのかと。とんだ伏兵だ。それでも、はぐが修ちゃんの人生を奪ってしまっていいんだろうかとあそこまで悩んでたのは、逆に、だからこそだったんだろうなあとも思ったりする。相手が自分を好いていてくれるのをわかってて、その上で頼るというのは。いずれ、はぐちゃんがいろんなものを創って、おとなになって、そんときに森田さんと再会したら今度こそ芸術も恋も選べるのかな。どうかな。そんで先生はそれさえちゃんとわかってくれてる気がする、それでもはぐちゃんの役に立ちたいんだなあって……うわあ愛だなあ。好きなおんなのこの、絵を描くのを手助けできるのは自分だけだなんて、大人冥利に尽きる。
さいごは大人に持ってかれてしまった森田さんと竹本くんのフラれ組。二人でワアワアやってんの微笑まし。「森田先輩を選ばれるよりずっとマシ」という竹本くんに100パー共感です 笑。最後の、竹本くんのモノローグもせつなくて良かった。ああいうときは声かけちゃだめなんだよなー。今日はアニメも最終回だ!
あ、あとに載ってた短編ふたつも良かったな。彼氏とご飯と大事なもの。ドラえモンのひみつ道具
22歳若者は美和子さんが好きなんだってさっ 笑