おおふり 第19話「桐青の実力」

今んとこ1話も漏らすことなく見続けてます。リードしていた西浦が逆に反撃される回。どきどきどきどきしてもう、どうしようかと。がんばってる三橋始め西浦の子たちがかわゆくてどうしようかと!私もあのスタンドで応援してえ!三橋の勝負強いとこが徐々に出てきてて主人公好きとしては嬉しい限りです。打たれても、追いつかれても、あの子は決してへこたれないし、投げることをやめないんだよね。今回も好きな箇所が山盛りでした。

  • 水分補給の時の舌っ!スタッフぐっしょぶ…!!(震)
  • 阿部の守備位置を待ちきれずに走ってマウンドへ行く。そんなに投げるのが好きかと!そんで気を効かした田島様がキャッチボールしてくれるんだけど、うれしそーに「ふひっ」つって笑いかけるんだよ。田島がどきっとしたのは、三橋のまともな全開の笑顔をあんまり見たことがなかったからで、ぎくっとしたのは、そんな三橋の様子がいつもと違うから、というふうに受け取りました。
  • 鼻血。珍しい梓とのツーショ。お母さんだなあ。
  • 阿部さんのガーン!(笑)
  • 「オレ、投げれるよ!」と必死な三橋。またしても心打たれた阿部の、「頼むぞ!」が「たのむぞたのむぞたのむぞ」とエコーかかってて盛大に吹きました(笑)。ちょ、三橋震えてるし!「うんっ」っていいお返事。投手として頼りにされる、必要とされる、ということが三橋にとってはそんなにも貴重で、震えてエコーかかっちゃうくらいに嬉しいことなんだと、なんだかそう思ったら泣けてくる。よかったなよかったな!
  • 和さんのスクイズのあと。茫然とする阿部より先に、三橋が呼吸を取り戻して先に動き出す演出がすてきだ。判断とか制球とか阿部の肩にかかるものが大きすぎるのもあるし、三橋が投げられればあとはいい、とにかく投げるだけだ、というある意味の強さを持ってる表現にもなっている。
  • 「ツーアウト〜、バッター勝負!」って声かける栄口の明るいこと!さすが内野の中心だ、救われるなあ。
  • そしてそれに応えて、「うおおお、バッター勝負ううううう!」と珍しくも腹から声を出す三橋。内野の誰も彼もがはっとするほど。追い詰められてても投げる気も元気もなくさない、これこそがエースの条件なんじゃないかと思うよ。立派に士気を引っ張ってるよ。あの三橋が。かっこよくて、うれしくて、何度リピートしたか知れません。その三橋につられて阿部も持ち直す、西浦ナインも点取ってやろうと頑張る。高校野球っていいなあ。

ほんと来週が楽しみです。終わって欲しくないアニメ。しをんさんも原作をお読みになられたみたいで褒めてらっしゃいますね★