純真にもほどがある!/崎谷はるひ

鎌倉のインポートショップ&バーの共同経営者。小学校からの同級生。おおこれは私好みの設定〜と思って読み始めたんだけど、ちょっと予想とは違ったな; 酔った勢いでヤっちゃって、翌朝、

「あの、俺は、おまえとその」
「まどろっこしい、早く言え」
(中略)
「ししし、し、……」
「あ? なんだ、はっきり言えって言ってるだろう」
「しっ、し、したのかっ?!」
(中略)
「セックスか? した」
「せっ……くす……」

と非常に男らしかった受けなのに、結局はツンデレだったという……ええ〜。初めの方の夢見がちな茅野にもいらいらしたしねー(笑)あ、でも二人の子どもの頃のエピはよかったです。瀬戸(受)が茅野(攻)を気になって面倒見ちゃう気持ちがわかったし、瀬戸がわざとそう育てたんなら仕方ないっか、惚れるのも道理か、と納得。とりあえず、茅野はごっつくしたタマヤマテツジ、瀬戸は真面目モードのタマキヒロシで読みました。
あ、昔の方のやつ(↓山田ユギさんの)のイラストのが私の脳内イメージに近いわw