チェンジリング

クリントイーストウッド監督作品、実際にあった子ども行方不明事件を題材にしたもの。見たところ「ロス市警の腐敗」「女性という立場」「母の強さ」が主題っぽく、まじめーなつくり。笑い所がいっこもないのには参ったけど、重いのは嫌いじゃない。現実にこんな横暴なことが許されてたってのがすごいよ…。アフタでの三橋に引き続きこの映画でもカツレイの話題が。何?割礼週間?(笑)子どもが逃げるシーンではほんとにどきどきした。最後のコリンズのセリフと表情がよかったので、鑑賞後の気分も少し掬い上げられた感じだった。