パッセンジャーズ

セラピストのクレアは、飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客の、トラウマ的なストレスを治療する役割を突然命じられる。彼女は生存者たちの記憶から浮かび上がる数々の謎を解き明かそうとする。だが、患者たちは自分たちの記憶と航空会社の公式説明の食い違いに悩み、自分たちの記憶も曖昧になってくる。やがて、事故の核心に近づくたびに患者たちが次々と失踪しはじめ、彼女の周辺でも不可解なことが続発し始める。

観たあと感想書くの忘れてたー。以下ネタバレ。



  • 偶然にも、少し前に読んだばななさんの「彼女について」とオチが同じw
  • 生き残り乗客のトリッキーな男性(クライアント)とだめだだめだと思いつつも恋に落ちちゃうわけですけれども。そいつに惚れるかな?!といつものごとく思っちゃう私。ベッドインのシーンは可愛かったし、アン・ハサウェイはチャーミングですね。私的には声だけが惜しいんだけど。
  • 途中で私は別の結末を予想してしまってて。事故に遭って精神的におかしくなってるのは主人公一人で、周りの人々は立ち直らせるためにお芝居してるのかと。恋人の男性が犬の正体に思い当たる→電車に轢かれるとこでやっと気付いた。
  • 航空会社の隠蔽・サスペンス風味→死者の旅へはちょっと雰囲気が繋げづらかったのかなあ。真相がわかってからの風景とかシーンがもっと印象強いものが出てくるとよかったかもしれない。
  • パッセンジャーズは「乗客・旅客」と「足手まとい・お荷物」のダブルミーング?(http://ejje.weblio.jp/content/passenger)旅立つ者たち、みたいな雰囲気もあっていいな、と。