4/12 CLANNADファン感謝イベント

〜この街の願いがかなう場所、行ってまいりました。今回は完全レポの使命を帯びて参加したのですが、残念ながら演出上手元が暗く、メモ取りが叶わず。記憶に頼ってますのでいつものように言い回しとかはニュアンスでお願いしまーす。例の如くゆうきゃん中心です。
応募は2700通、当選は700人、ということでほぼ4倍?くらいだったのかな。進行は、歌:eufoniusメグメル』→キャスト登場→各キャラが複数出てくるシーンVTRを見てコメント、の繰り返し→もう一度見たいシーンリクエストの5〜3位、コメント→監督さんのインタビュー→男性キャストだけの男祭コーナー→リクエスト2・1位、コメント→歌:Lia『TORCH』『時を刻む唄』→全員登場し挨拶、という流れでした。14時開演、16時20分くらいまで。全体的にすごくまじめで、ちゃんとしてたと思う。最後の方での寄せられたメッセージの読み上げとかにはちょっとびびったけども。



  • 「岡崎最高ー!でお馴染みのぉ岡崎朋也役、中村悠一です」と言いつつゆうきゃん登場。
  • 最初の挨拶でゆうきゃんが「終わってみて、僕の中ではもうしっかり最後までいったので、もっとやりたいだとか、続けたいだとか、そういう気持ちにはまるでなりませんでしたね」的なことを言ってて。「やりきったから思い残すことはない」という趣旨なんだろうけど、また誤解を受けやすい表現だなあと思ったです。さすが油断してる子だw
  • 次に振られた中原さんが、「もう中村さんがすごくいいこと言ってくれたので…」から続けて短くまとめたら、あまりにすぱっと言い終わったので笑いが起き、「ざっくりしてますねー!」とゆうきゃんもツッコんでました。「僕もそんないいコメントしたとは思えないんですけど、そんな僕のが良く見えるくらい雑だったような。大丈夫ですか中原さん?!」とか笑いながら言ってました。
  • あと中原さんに「始めの頃は中村さんとの距離がすごおーーーーく遠くて」と言われ、ゆうきゃんが「あ、心の距離がですか?」と笑いつつ返したら、中原さん「うん、心もだけど物理的な座る場所も」とか言われてました。「いや、でもだんだん近づいて、みんなでお昼食べに行ったりとかしましたよねえ?!」と焦るゆうきゃんクラナドは午前中の収録だったので、収録後みんなでお昼ごはんを食べに行き、そこで収録時の話をしたかと言えば全然仕事と関係ないお喋りばっかりだったそうです。
  • 話してる最中にちょこちょこ置鮎さんや阪口さんに助けを求める視線を送ってたのがかわいかった。

<各キャラの名シーン(順番はばらばらです;)>

  • 智代・杏・椋・風子、誰のお弁当を食べるかでハーレム状態の朋也のシーン。司会の向井アナに「中村さんは…例えば2人から同時にお弁当もらわれたこととかありますか?」と聞かれ、「ないですねー!」と爽やかに回答。「あったらよかったんですけどねー。残念ながらないです」、ここで他の男性陣はどうかという話になり、置鮎さんにフって「ないです」、緑川さんも「ないです」。最後に阪口さんはー…となったときに、阪口さんが答える前にゆうきゃんが「あ、はい、ないですね」と締めちゃって、「おいっ!答えさせろよ!……まあないけどね」と阪口さんがしょんぼりしてました。面白すぎる。いい先輩。あと、どこかですごく真面目ないいコメントもしていて、ちゃんとした人なんだなーと感心しました。
  • お弁当の話に戻って、「2人分だったら、困るというより嬉しいですね。たぶん両方食べると思います。あんなにいっぱい(5人分)だとちょっと難しいですけどね…1人間違ったの持ってきてるやついますし(風子のヒトデ型お菓子のこと)」と答えるゆうきゃん。「(風子のは)もうまっさきに切りますね!」と宣言してました。
  • 渚へのプロポーズのシーン、で責められるゆうきゃん。「現場ではプロポーズのシーン、物議を醸していたそうですが」と向井アナに振られ。実はアフレコ時の画面に出るセリフ指示のタイミングが、「渚」「はい」「俺と結婚してくれ」「はい」って返事がむしろちょっと食い気味にかぶってくるくらいの勢いだったらしく。「渚の返事がさ、待ってましたあ!って感じだったもんね」と笑い。放送では編集されてちょうどいい感じになってたみたいです。
  • ああいう状況でのプロポーズはどうか?という話で中原さんが「渚はもう朋也くんしかいないって決めてたわけですから。そんでまあああいう状況ではあるけど言ってきたからはいって言っただけで」つったら、「だけ?!」と言葉尻にゆうきゃんが引っかかってました。朋也のふがいなさにいろいろと言葉を濁す女性陣の中、広橋さんが1人だけ「私的にはこれはないですねー!」とばっさり切り捨てててウケた。「その前のシーンから、なんだこいつはって思ってたんですよ!」と手厳しい広橋さん。私も放映見たときそう思ったので賛成ですw しまいにはゆうきゃん、「いいじゃないですか、OK出たんだからぁ!」とか言ってました。あとで朋也の夕暮れの教室での「付き合ってくれ」って告白シーンも出てきたんですけど、広橋さんはまた「プロポーズよりは断然こっちのがいいですね」とも言っててすっきりしました。
  • 渚の出産シーンについて。「中村さんは出産に立ち会った経験はないと思いますが…」「ないですね(笑)他の人のに立ち会ってたらたぶん怒られますよね」とか笑って言ってた。「少し前から渚の容体に対する不安があって、子どもが生まれる喜びよりも朋也は不安の方がおっきかったので、それを少しでも引き延ばそうと未来のことを話したり…一生懸命呼びかけたりしてるのが、つらかったですね」との感想。
  • 和解して、田舎に帰るお父さんを見送るシーン。「この作品をやってから、逃げずにちゃんと親に向き合っていかなきゃいけない、と思いました」というコメントに向井アナから「ということはまだ話せてないんですね?」とツッコまれ。「いや!話しましたよ。実家にたまに電話するんですけど、だいたい母親としか話してなかったんですが、こないだは父親とも話して。4年ぶりくらいですかね。今までだったら、話しにくいなーって思って終わってたんですけど、この作品をやってから、実はお父さんも話したくないんじゃなくて、朋也に対するように僕にどう接していいかわからないんだろうなあ、と。今まで心配してくれたり、見守ってくれてたりだとか、そういうのに気づけるようになりました」と真面目に話してて、いいことだなあと。父と息子ってそういう感じありますよね。うちの弟も、社会に出てから父親の偉大さがわかったらしく尊敬し始めてましたもん。
  • 朋也卒業、留年した渚の前で泣くシーンもあった。で、どのVTRのあとだったか忘れたんですけど、「朋也はけっこうよく泣きますよねえ」って司会の人に言われて、「そうですねえ。終盤とかもう毎週あるんですよ。実は初期からけっこう泣いてたりして、あれ?こいつけっこうな札付きのワルって話だったけど、実はけっこういいヤツなんじゃ?みたいな」とゆうきゃん自ら言ってました。話の途中から私の頭ん中では「朋也は泣き虫」という単語が踊ってました。
  • 渚の妊娠が発覚して、両親の前で「夫婦ですから…っえっちなこともしちゃってますっ!」て渚の天然が炸裂するシーン。実は私はリクエストシーンにここと旅行帰りの電車のシーンを書いてたので、両方見れて嬉しかったです。渚かわいい…。司会の方に「中村さんが岡崎の立場でこんなこと言われたらどうですか?」と振られ、ゆうきゃんはにやにやと、「いやー困りますよねぇ、いまここで言うか!って感じで」とか言ってました。中原さんも、「夫婦だから当たり前のことではあるんだけど…渚だから許されることですよね(笑)」と。


<もう一度見たいシーンリクエスト 5→3位>

  • 5位:夕暮れの教室での「付き合ってくれ!」て告白のシーン。
  • 4位:・テニスコートで朋也が渚を庇ったのを見て藤林姉妹が失恋するシーン。私は2期からしか見てないんですけど、この回はちょっと見てみたいと思ったなー。朋也がふつーにかっこいいしw藤林姉妹せつない…。女性視聴者のみならず、女性スタッフからの支持も高かったらしいです。
  • 3位:演劇部の公演で秋生が乱入してくるシーン。


石原立也監督インタビュー>

  • 監督さんが「渚が死んだあと体験したこと、汐と過ごした数カ月とか、なかったことにだけはしたくなかったんで、ちょっとぼかしつつ、朋也の記憶には残ってるってふうにしました」と言っておられたのを聞いて安心。そうだよね、あんなに苦労して、やっと渚が死んだことを認めて娘を受け入れたんだもん、なかったことになってたらせつない。
  • 監督さんインタの最後で、広橋さんたちが登場して「なんで他の女の子たちのルートは番外で映像になってるのに藤林姉妹だけないの?」とプンプンしつつ監督を挟むっていう展開があって、かわいくてよかったなー。で、杏編決定!でDVD8巻に収録されるらしーです。


<男祭>

  • 登場していきなり、会場を見回し「みなさーんお待ちかね…ではありませーんねー」と軽い調子で始めるゆうきゃん
  • 阪口さんが春原Tシャツを自分は着、他に3着、他の人の分も持ってきてたので軽いコントが(笑)。勝負に勝った人にこのTシャツあげる!と高らかに宣言するものの、全然乗り気じゃない他3人。緑川さんに「大助が4枚着ろよ」って言われて、阪口さん「なんでだよ、どんなチョバムアーマーだよ!」ってツッコんでました。 その後、「いいからもう袋に仕舞え仕舞え」とせっかく持ってきたTシャツを紙袋に入れなおされてたw 阪口さん、下野くんと一緒でいい意味で壁のなさそーな人ですよね。あとで話してた家族みんな仲良くて、妹の結婚式では全員号泣、とかいうエピソードを聞いてなるほどなーと思う。ゆうきゃんはめちゃくちゃ一人っ子気質だよなー。
  • 「女性の多いこの番組で僕らが出てきていいんですかねー?」って話で、「女性陣はいま、後ろでお菓子を食べてます。ティータイムもね、やっぱ必要だろうということで」とか言ってました。
  • 男たちの名シーンを振り返る
  • 芳野:朋也のドライバー交換のシーン。緑川さんがポケットにドライバー(に見立てたペン?)を仕込んできてて、阪口さんを相手に再現寸劇をし、ちゃっかり春原Tシャツをゲットしてました。しかもその後即、「それ(渡したペン)返して」と取り返してたしw
  • 秋生:パンを頬ばりながら早苗さんを追っかけるシーンの連続編集。ゆうきゃんも「ここにいるみなさんの中で実際に食べながら演ってると思っちゃう人がいるかもしれませんからねー。あれは食べてないですよ」とか言ってました。
  • 朋也:メイとのお兄ちゃんごっこ(別名ロリコン変態)のシーン。ここ、メイちゃんは可愛いし朋也も面白いもんね。「中村くんは妹いるの?」と聞かれて「僕はいません。みなさんは?」と聞き返すと、なんとゆうきゃん以外の3人には全員妹がいるとのこと。ゆうきゃんが「わあいいなあ」って顔になりつつ、「妹って、ああ(アニメのメイみたいな)なんですか?」と質問して、「いや違うよ!」「現実はああじゃないからねっ」とツッコまれてました。若干恥ずかしそうにしつつ、「なんて呼ばれてます?やっぱお兄ちゃんて呼ばれてるんですか?」と更ににやにやして掘り下げるゆうきゃん。そんなに妹が気になるか(笑)。置鮎さんと緑川さんは「お兄ちゃん」、阪口さんは「大兄(だいにい)」と呼ばれてるそうです(兄2人に妹なんだって)。「でも萌えないよ!」と言ってましたけどそらそうだ。
  • 春原の活躍シーンは、ぶっ飛ばさ続けた挙げ句に最後は朋也とのビーエルシーンで締め。「なんでこれ選んだんだろうね?」とお兄さん2人に笑われてました。
  • 終わりの方で「あのねえ、今日は自重しましたけど、前の男祭のときとか酷かったんですよ僕たち」「そうそう、ほぼガンダムの話しかしてませんからね」とゆうきゃんと阪口さんが話してて。「今日は全然してない!」と言いつつ「だってステージ上にガンダム揃ってんだぜ!こっちの2人はヒイロとトレーズだし」「みなさんわかりますか?!ウィングですよ!」と興奮気味に結局ガンヲタぶりを発揮する阪口さんとゆうきゃん。続けてゆうきゃん、「裏で、じゃあ俺がデュオ、阪口さんはカトルでやろうって言ってたんだよねー」とか言ってました。ゆうきゃんのデュオとかいいなあvあんまりやってない軽い声質の役ですよ。
  • ウケてはいたんですけど、また男祭編やってもいいかなーってフリにこのあとのコーナーとかで若干微妙な反応で(笑)ゆうきゃんが何度か苦笑いしてたのが可愛かった。やっぱこういう男子の多い会場だと女子は反応しにくいですよね。
  • 杏編がDVD8巻(だったかな?)に収録されるらしいんですが、その先行上映会が5月27日?だかにあるらしくて、それにまた男祭出てくれるといいなー。


<リクエスト 2→1位>

  • 仕切りなおしでさっきの席に座りなおすんですが、席がお隣りで同じテーブルにペットボトルのお水を並べて置いてたゆうきゃんと中原さん。どっちが自分のだかわからなくなったらしく、ゆうきゃんがボトルを指しながら中原さんにあれ?こっちでいいんだっけ?って感じで確認してました。
  • 2位:風子エピソードの結婚式のシーン。
  • 1位:汐が初めて朋也の胸の中で泣くシーン→帰りの電車での朋也の号泣への一連のシーン。ここは一番ぐっとくるもんねえ。ゆうきゃんはコメントで「いろいろな思いがあるんですけど、中でもアフレコのときは一番悔しい、って思いが強くて。今まで汐のそばにいてやれずに我慢させてきてしまったことへの悔しさというか」と言ってたのが意外でした。あそこでやっと心を開けたことに対する感動じゃなくて、むしろ今までの自分のしてきた扱いに対する悔しさが勝つのかーと。あとこの回は現場にいた出演者がすごく少なくて、6人ぐらいで、レギュラーなのはゆうきゃんと汐役のこおろぎさんだけだったそうです。
  • 汐とのシーンではほんとに朋也が可愛くて、赤ちゃんとか子供といる男子ってのはなんでこんなにいいんだろうかね、とか思いつつ見てました。あんなかっこよくて泣き虫なお父さんだったら、そら汐もおとうさんだいすきっこになるわけだよ!とすごく同意。今回のVTRにはなかったけど、幼稚園で汐に「お父さんはかっこいー」って言われてデレデレなる朋也も可愛かったなー。


<最後の挨拶>

  • 緑川さんが、「結婚する前としたあとでは、クラナドを見て感じ方が変わります」と言っていて、そのとおりだろうなあと思ったです。
  • 広橋さんが「幸せになりたい、とか、私ってどうしてこんなに不幸なんだろう、とか思うことがあって」と話し始めたときの声音にどきっとしました。最後の方で支離滅裂になって照れくさそうにしてたのも可愛かった。気になったから調べたら、同い年で龍谷なんだー。
  • ラストのゆうきゃんはとにかく「後悔しないように生きてください」って言って締めてました。そうだよね、現実では光の玉を集めて別ルートにはいけないもんね。メインルートの朋也があの雪の日のあとどう生きたのかいまだに心配だもの。
  • 最後に2期のOP曲を聴くと、やっぱ朋也の心境と歌詞がシンクロしてるっぽくてジーンときちゃいました。ゆうきゃんは他のイベントに比べるとちょっと緊張気味?女性が多いからかなー。ハーレムアニメで、いわばネオアンの遠藤さんとかラブルートの浅川さんと同じ立ち位置なので気を遣ってたのかもしんない。


そんなこんなで、笑いあり感動ありのいいイベントでした!お疲れ様ですー。