マクロスF劇場版〜イツワリノウタヒメ 11/21舞台挨拶
@シネマサンシャイン池袋。私が観たのは2回目11:10の回です。どうやらプレス回だったらしく、あちこちに記事が。
GIGAZINEさん記事。写真多い&動画まであり→ http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091121_macross_frontier/
最速はファミ通さんレポ→ http://www.famitsu.com/anime/news/1229832_1558.html
ランカコスでゲストだった自演さんブログ。ゆうきゃんがキラッ☆して写ってます→ http://ameblo.jp/jienotsu/entry-10393405415.html#main
司会のアメザリさんのブログにも写真が→ http://ameblo.jp/yanagihalive/entry-10393835797.html
レポ書こうかと思ってたけど、これ意味ないなwでもまあ一応。
- また司会がアメザリwってなった。
- ゆうきゃんの最初の挨拶。「みなさーん………(沈黙。もたもたと腕時計を見るw)おはようございまーす!まだ午前中なんでね」とかいきなりかましてました。アメザリに「几帳面な方なんでね!」とフォローされる。「ついにこの日がきたな、と思っとるわけなんですけども…何を喋ろうと思ってたかすっかり忘れました」とか。もんのすごい数のフラッシュがたかれてたんで、「慣れてないんで…ちょっとこれ眩しすぎて><」とか弱ってたら、アメザリ「あ、知ってます?これフラッシュっていいます」中村「そこじゃないっ!それ知ってます」みたいに軽くコントが。遠藤さんの天丼で「僕はもう見ました!一週間前に見ました」って言ってました。
- あとね、河森監督のときだけ、監督「みなさんおはようございます」に客席が大きく「おはようございまあす!」て応えてて、ほんとに校長先生みたいになってた。
- 劇場版のアフレコについて。また10:00〜25:00で長丁場収録だった話をしてましたよ。「えっと、1時まで収録で…夜だから26時?ん?25時?」と数字の計算がわかんなくなっちゃってるのが可愛かったです。「夜11時ぐらいにきっこさんを見たらこう…(うつらうつら)完全にイってらっしゃって。話しかけたら、『はっ私…いまどうしてた?』『私だいじょうぶだった?』って言ってて」。ゆうきゃんは「大丈夫でしたよ」って言ってあげたらしい。
- 最後の挨拶。「昨日楽しみで眠れなかった人もいると思うので、映画中に爆睡しないようにしてください!」とか言ってて、おいおいってなったw本人もまずいと思ったのかすぐにフォロー、「気が緩んじゃう人もいると思うんでね。この丸太のような腕をしたランカ(自演さんのコスプレ)を見て目を覚ますように!中島さんの倍くらいあるもんな腕が。完全にバジュラだな!って」と言って爆笑を取ってました。
- まめぐちゃんが、「劇中でアフレコ中のマイクで○○した(たぶん歌った?)シーンがあるので、探してみてください。クイズです」って言ったので、「答えはどこで?!」ってなってたんですが、ゆうきゃんがマイクオフで「ウェブで!!」って言ったらしく盛り上がってました。マイクがね、登壇者4人に対して2本しかなく、当然女性陣が基本持ってたので口を挟むのは控えめにしてたかなーという印象。
- フォトセッションがわりと長くて、アメザリが繋ぐのに苦心してました。がんばってた。
そうそう、同じ日に水樹奈々ちゃんのFCイベントがあったみたいなんですけど、そこで奈々ちゃんがしたいコスプレベスト5のVTRに、杉田くんとゆうきゃんが女装で登場したらしいです。杉田くんはシスプリの亞里亞(ちなみにこれ→http://f.hatena.ne.jp/noraneko244/20091122221713)で、奈々ちゃんが直接オファーしたら、「コスプレとか興味ある?」「あります!」「女装とかは?」「やらせて頂きます!」って即OKだったらしい。ゆうきゃんはしゅごキャラの歌唄(!)で、金髪ツインテール+ミニスカ(!!)だったらしい。なんでも、女装を言うと逃げられるかもしれないからって奈々ちゃんと事務所が一緒になって(奈々ちゃんもシグマだから)「しゅごキャラの撮影です」って騙されて現場に入ったらしいゆうきゃんw初めはぶすっとふてくされてたんだけど、結局「あなたのハート、アンロック!」とかってしゅごキャラの決めゼリフをノリノリでやって、最後はマクF劇場版の宣伝までばっちりしてたって。実際、色んな人のレポを読んでるとイベ帰りにマクロス映画観たって人がけっこういて、ちゃんと宣伝になってたのではないかと。
ではでは、以下映画の感想。ネタバレ全開です。
- 曲(歌)と宇宙での戦闘は言うことなし!!シェリルのライブの初めの衣装と曲、すげえよかった…!天使と悪魔のやつね(ユビバーサルバニーというらしい)、天使は可愛いし、悪魔は色っぽいし(それにしても凄い衣装、ケツが丸見えで兎のボンボンが付いているの)、歌も超かっこいい!その二面のシェリルが合体っていうか侵食してぱっと衣装が変換するとこはいい演出でした。戦闘もバンバンレーザー撃ってるし、大画面で観てるから余計に迫力もスピードもあって大満足。
- 私はテレビ版をつまんでしか見てないので細かいところはわかんなかったんだけど、ちょいちょい改変されてて、あれ?こんな話だっけ?って思いました。わかりやすく整理されてるし、ストーリーに一本メインの筋が通ってるし、観やすかったです。
- ランカの下積み時代が付け足されてたらしいんだけど、あれは成功だと思う!コスプレして変な歌歌ったりドサ回りっぽい営業を、まんざらでもなさそうに嬉しそうにやるランカ、あほっ子で可愛すぎる。バルキリーコスがいちばんお気に入りです。あと冒頭のバイト中チャイナドレスのランカも可愛かった。
- で、問題は恋愛部分なんですよねー。テレビ版でもそこの描写に引っかかって脱落したんだけど、それぞれの会話とか、気持ちの動きとか、その表現、行動、どれを取っても1ミリも同意できないっていうのが…。助けられたからってあんな態度の相手に惚れないだろってのとか、アルトはなんでそこで血ぃ吸い出すんだ?!とか、シェリルを突き飛ばしたアルトにすぐ事情を説明してあげないランカとか、丘に集合しすぎ(笑)とか。あの共感できなさはもしかしてわざとなのかなあ、わざとちょっと古いテイストの演出を狙ってんのかなあ(そうであってほしい)。脚本のよっちんさんの「おまえたちがおれの翼だ!」「歌で銀河が救えるわけないでしょ」とかそういうコピーの才能はかなりのもんだと思うけど、どうしてもあの恋愛部分だけは全然描けてないと思えてしまうのですすいません…。逆にそういうツッコミ待ちで成立してるのかもしれないけどね!
- イツワリノウタヒメ…は、ギャラクシーのスパイじゃないかと疑われた・グレイスに利用されてるシェリルのこと、って解釈でいいのかな。
- エンディングを観ながら、あれ?これ前後編じゃなくなったのかな?と思うくらいきれいにまとまってたですよ。予告があったので後編はやっぱりやるみたい。そりゃそうかランカとバジュラの件決着ついてないし。
細かいツッコミを羅列。
- ミシェル死ななかった!めがね無事!
- ルカとかクランクランの出番があんまなかった、かな。
- 三島の『今だ!マクロスキャノンを!!』の掛け声が耳から離れないw
- シェリルが撮った森でのアルトの横顔が一番美しい。
- シェリルのイヤリングをつけるためにポニーテールの赤リボンを解き髪がさらーってなったとこで、ちょっと何かが滾りました。精神感応しての苦しみようが無駄に色っぽいんですが…!
- アルトの苦悩しながらのシャワーシーンがああああ。しかも、その板で区切られただけのシャワー室の後ろをミシェルが歩いていったような?見間違い?(ついでにグレイスのち○び丸出しのシャワーシーンもあってワアイって気持ちになりました)
- ミハアルもあります。お気遣い有難うございます。ミシェルに肩を抱かれて顔を赤らめるなアルト。小説版ではミシェル→アルト@美しい姫(女顔)への執着と言うかこだわりがより強く描かれている、というのをどこかで読んで以来、ちょっと萌えます。
- 後編の副題は「サヨナラノツバサ」。ウェディングドレスを着たシェリルとランカのキービジュアルが出て、おおお、と思った。
総合的によく出来てたし楽しかった!ライブと戦闘だけでも映画館で観る価値ありと思う。後編も楽しみにしてます。