下町不思議町物語/香月日輪

離婚した父親に連れられて父の実家に越してきた直行は、頭と体の成長が遅い小学六年生。やり手の祖母に疎まれていて放課後家に居づらくてウロウロしていたときに不思議町に迷い込む。そこには和服で喫茶店に通う師匠や、不思議な仲間たちがいた…。

ええ話やー。最後ちょっとご都合主義だった気もするけど、直行がほんとにいいこなので許せる。ジュニア小説になるのかな。