「戦う司書」Blu-ray&DVD1巻・2巻購入者スペシャルイベント

 

出演:朴王路美 (ハミュッツ=メセタ役) / 大川透 (マットアラスト=バロリー役) / 中村悠一 (ヴォルケン=マクマーニ役) /
野島裕史 (エンリケ=ビスハイル役) / 沢城みゆき (ミレポック=ファインデル役) / 戸松遥 (ノロティ=マルチェ役) /
佐咲紗花 (2クール目OPアーティスト)
司会:鷲崎さん

6/6、@日本教育会館@神保町、行ってまいりました。当選はがき1枚で2人まで入場可、当選番号順に会場入りして席は自由制。
ゆうきゃんは12:00からのラストランカーイベを終えてのはしごの日。なので、衣装はラスランと一緒(参考→ http://news.dengeki.com/elem/000/000/267/267988/)で、中のTシャツだけが違ったかな?英字が書いてあったような…。会場のせいかライトのせいか、双眼鏡で覗いたら若干ほっそりしてて、肌もつやっとして、調子良さそうでした。短めの髪のセットもいい感じだったしね!後半になるにつれ鼻のふくらみのとこだけぴかぴかになってたのがまた可愛かった(どこを見てんだどこを…!)。イベントも、朴さんが元気いっぱいのあねごなのでだらけることなく進んでいって楽しかった。以下ゆうきゃん中心レポ。いつものように語尾などはだいたいですのでニュアンスを汲んでください。


  • 登場前の影ナレで朴さんが「よろちくびーむ!」を3回くらい客に言わせててウケた。しかもちゃんと会場の反応を聞いてて「声が小さいわねえ」とか「嫌々言わないの!」とかツッコミをくれるのがいい。で、キャスト登場したときも朴さんはポーズ付きで言って、大川さんは事務所ストップがかかってたらしく(笑)言わなくて、ゆうきゃんは棒立ちのままぬるっと言ってましたw 更には最後に登場した戸松ちゃんまで言おうとするのを、ゆうきゃん「戸松さんっ!言わなくていいっ」って止めたんだけど、戸松ちゃんは思いっきり言ってました。戸松ちゃん、衣装のワンピ似合ってて可愛かったなー。朴さんの細さとファッションも、バンギャルみたいでかっこよくった。
  • 朴さんは前夜にアニメ一気見したそうで。「みなさんは当然全部見てますよね?」「そっちの人たち(中村沢城野島戸松組)も、いきなりフリますからね!大丈夫ですよね!?」という鷲崎さんのフリに対してみんながびみょーな顔して黙ってたので、朴さんが「ゆういちなかむらはできる子だよ〜ああ見えて全部見てるよ!」ってからかって、ゆうきゃんは「うっ」て顔して腰んとこでちっさく指でバツ出してました。
  • まずは各キャラの名場面VTRを見ながら紹介。
    • ヴォルケンは最終回の分裂立ち回りのシーンで、Vが出たとたんにゆうきゃん、「かっこいいなー!」て自分で褒めてました。まあね、誰も褒めてくれないからね。中盤出番がなくて、「最後で出てきてね、知らない人ばっかなんだもん。現場行ったらもう全然メンツ違うの」とかぼやいてた。お稲荷さんといい、ゆうきゃんそういう役わりと多いよね。朴さんに「ほら!分裂して増えたよ!」とからかわれ、「あっ!今まで消えてた分いっぱい出ないとですからね!」とかなってた。
    • 最終回最後のマットとミレポのシーンで、ミレポが別の男と結婚して写ってる写真が出たんですけど、みゆきちがVTR中にぬるっと「中村さん、私あのひとと結婚したんですよ。中村さん(=ヴォルケン)と結婚できなかったから」って指差して報告したら、ゆうきゃん「あー死んじゃったからねー!」と笑って答えてました。「これ見てショックだったもん。俺の知らない男と…!って(笑)」。
  • 客アンケでの質問コーナー。
    • ひとつめは、「キャラの能力でほしいのはどれですか?」。鷲崎さんが「はい挙手!」って言ったんだけど誰も挙げなかったのに、すぐさま「はい中村くん!」て指名されてた。えっおれ?て感じになりながらも、「そうですねー、とりあえずミレポのはいらないかなって」。沢城さんキャラのミレポの魔法権利は、テレパシーによる思考共有(ただし相手に能力がなければこっちから送るだけ)。なんで?!と驚くみゆきちに、「だって一方通行でしょ?俺が一般人に『ん゛〜〜〜〜!!』て送っても、相手は『なんだ?うっせえなこの声!』てなるだけだから」と説明。朴さんが「私はその能力欲しいなー。がんばるがんばる、って送ったの受け取ってくれるんでしょ」と言ったのにも、「でも相手からの『がんばれがんばれ』ってのは返ってこないんですよ!」とか返してて、ゆうきゃんはがんばるって言ったらがんばれって返してほしいひとなんだなーと思ったり。さみしがりやさんだしねw 「んー、がんばれはいらないや!」と言い切った朴さんとの違いが面白かったです。
    • ふたつめは、「虚構抹殺杯アーガックス(飲むと記憶が消える戦器)で消したいことは?」。また挙手→誰も挙げない→「はい中村くん!」な流れ(笑)。ゆ「えー…なんだろう…忘れたいことだから言えないよね…」 鷲「何?いっぱいあるでしょ?」 ゆ「何ですか!人を汚点だらけみたいに言わないでくださいよ!」ってやり取りがテンポよくってゆうきゃんらしかったなー。結局、「中学んとき、何もないとこでコケたことかな…ちょっと気になる先輩の目の前で、ばたんって顔からコケて。だいじょうぶ?って上から蔑む感じで言われたんだけど、こう(微妙な顔で無言で左手を挙げて)やってその場を去りましたよね…。あの記憶を消したいです」て話をしてました。可愛いなおい。
  • イベント応募の際にあった好きなキャラアンケートの結果発表。わいわい言いながら、結局1位:ハミ、2位:マット、3位:ヴォルケンだったわけですが。
    • 放送中、公式サイトのスタッフブログで発表されたスタッフ間嫌いなキャラランキングで1位だったヴォルケン。それを知ったときのことをゆうきゃんがエンディングだったかな?で語ってたんですけど、「ある日収録に行ったらですね、スタッフがにやにやしながら来ていきなり『中村さぁん、公式ホームページ見ましたぁ?(チャラけた声で声真似)』って言ってきて、『いや見てないです…』て答えたら、『あー見ないほうがいいかもしんないなあ、へへっ』て去ってったんですよ。そんで僕、帰って見たんですよ」(てゆうか帰って気になってちゃんと見たんだwそこがかわいいよねw)「そしたら、嫌いなキャラ1位、ヴォルケン・マクマーニって…。理由もなんか…メンドクサイから、みたいな。真面目で面倒だみたいなの書いてあって!」とだんだん声が大きくヒートアップするゆうきゃんw隣りのみゆきちが「わかった!もういいから!」と肩を叩いてどうどう、となだめてくれてました。そういう場面が2、3度あったよw
  • 生アフレココーナー。
    • ゆうきゃんのひとつめはミレポ(沢城さん)との廊下での会話。序盤のシーンですね。なんなくこなして、終わったあとどうはけたらいいのか袖を見やったりちょっと慌てたあと、正面に向き直ってお辞儀する一連の動作がかわゆかったです。ああいう何でもない動きこそに性格出ると思う。
    • アフレコ最後は、ハミュッツ(朴さん)に殺されるシーン。これやばかった…!アニメで見たときもこのシーンうまいなあ熱演だなあって思ったけど、生で聞くと尚更。声優さんはみんなそうだと思うけど、体内から血液が零れる「げぽ」って音だとか、肉が損壊する「ぐぽ」って音だとかを喉から再現するのがほんとすごい。「かはっ」て呼吸も、「嘘だ嘘だ嘘だ…!」って慟哭ももすげえよかったし、モノローグとの声質の切替えもはっきりしてて。「無駄話は終わり、ついでに無駄な命も終わり」と命が失われていく中で、「ああ…軽いなぁ…体が…俺には何も残って…」と弱弱しくなってく呼吸とか聞き入っちゃいました。そのあいだ、ゆうきゃんは途中でちょっと口元に笑みをつくったくらいでほとんど微動だにしてなくて、なのに声にのる感情だけがちゃんと動いて生きてるってのがまたすごいよね。
    • アフレコの感想を聞かれて、「ヴォルケンが死んじゃったのでちょっとテンションを戻すのに時間が…」とみゆきちが落ちてたので、鷲崎さんが「じゃあ中村くん」とフったら、ゆうきゃん思いきり明るい声で「いやあー死んじゃいましたねえ!」って(笑)。アフレココーナーの最後がヴォルケンのシーンで締められたのが愛されてるねーって話をされて、「そうですかね?みんなの前でもう一度死ねってことかと(´_ゝ`)」とか返してたw「確かに死んだあと即ENDって出るのがちょっと面白かったよね」って言われたのにも、「スタッフの悪意を感じます!」とかw
  • プレゼント抽選会。
    • プレゼントのいっこが、全員のサイン入り台本だったんですが、「あっ!これ最終回のだ!」ってゆうきゃんが真っ先に手にとってパラパラ。中盤でちらっと言ってたスタッフからの仕打ちの証拠を探してるらしいw 「ここここ!ほら、俺のセリフんとこの前にカッコ書きで(音響スタッフのせいで)って付いて『何もかもおまえのせいだ!』ってなってるでしょ!」とみんなに見せて、小学生のようですw 「何もかも音響スタッフのせいだー!ってことですよね。完全にスタッフの悪ふざけですよ!」とぷんぷんしててたいへん可愛かったです。根に持っておるw 台本を見返した朴さんもバカウケしてましたお。
    • プレゼントに1m以上ある各キャラのパネルがあったんだけど、それのヴォルケン版があたった子が「ひゃああああ!」ってすっごい声出して喜んでてwゆうきゃんにも「ちょっとそれは喜びすぎじゃないかなw」てぬるっと言われてた。ステージ上からも「いいねえあの反応!嬉しいね!」みたいなふうに言ってもらってて、よかったね。しかしあのパネルは手で持って帰るのですか…?
  • 最後の挨拶。「みなさーん、お疲れさまでしたあ」といつもの入りw 「僕は8話くらいしか出てませんが。1話やったときには、フッもうこれ俺が主役じゃねえかな?(得意げないつもの口調で)ぐらいに思ってたんですけど、2話3話4話と進むにつれ、あれ?おかしいぞ?ってなってね!」と話してまたみゆきちにどうどう、と止められてました。
  • 全員の挨拶のあと、今回ははけるんじゃなくて上から緞帳が下りてくる締めだったので、手を振りながら「あれ?」って上を見上げたりしてるのも可愛かった。緞帳下りてきてからも、しゃがんで隙間から手を振ってくれてたよ。


そんなこんなで楽しいイベントでした!3回くらいヴォルケンの処遇にエキサイトする箇所があって楽しかったー。やっぱ生の長時間のイベントはいいですね。舞台挨拶や大型イベントのブースの1コーナーだと時間が短いし、これくらいのボリュームがあってくれたほうが見甲斐があります。お疲れ様でした!