サンクリ／同人誌「12人の優しい殺し屋〜ZERO STAGE〜」

http://sugitazangetsu.com/agrs.html
http://www.creation.gr.jp/

サンシャインクリエイション（池袋サンシャインシティでやってる男性向け同人誌即売会）行ってきました。KONAMI原作・杉田くん原案の「12人の優しい殺し屋」の同人誌が初売りだったので。やさころはラジオも聞いてたしムックも持ってるので、キャラわかるし、あの設定とキャラを元に杉田くんがお仲間とどんな創作をするのか、同じ同人誌をつくるものとして超興味があったわけですよ。
で、当日売り子は、熊川さんとＳＰ佐藤と朝倉くん、という触れ込みだったわけですが。行ってみたらカズヒラ・ミラーサングラスを装着した杉田くんも普通に売り子してたという。私は午後からゆっくり行ったので（搬入1000、なくなったら倉庫から輸送、と言ってたのでなくならないだろうと読んでた）、杉田くん効果で本売り切れてるかも…と思ったけど、ちゃんと買えたし（ＳＰ佐藤くんがはきはきと「はい！２部ですね！」と言って会計してくれた。好印象）、ポスカもミラーさん本人から手渡して貰えました。すいてたのでちょっとだけ話もして、杉田くんの照れた様子を観察し、ほくほくと帰ってきたよー。杉田くんはあんまりお渡し会をしないので（ジャンクションで一回と、イベんとき売店に出てきたぐらい？）それなりに貴重な体験。
ＡＧＲＳスペの人たち（メイン４人と、たぶん原常樹さんと小野友樹くんもいたのかな？他にも3,4人男性がいた）、みんな談笑したり挨拶したり、にこにこして楽しそうでした。そうだよ、売り子って楽しいんだよね。私も好き。だって、お客さんが自分の書いた本をわざわざ来場してお金を出して目の前で買って下さるんだもの。嬉しくないわけがない。
本も読んだよ。以下ネタバレ感想。

本編小説57P、哉ヰさんの挿絵3P、杉田くんも自分で文章書いたと思われる小話＋挨拶1P、イラストゲストさんが4人で4P（横田先生のスネークうますぎる！かっこいい！）、ついったにもあがってた料亭での、写真いっぱいの座談会が6P。あと奥付に熊川×杉田のおもしろ写真がｗおばかで愛しいｗ
哉ヰ涼さん（http://fweb.midi.co.jp/~flowlish/）の、表紙をはじめ挿絵も超美麗…。漫画が載ってるのかな？と思ってたけどそれはなかった。
杉田くんの原案を聞いて熊川さんが書いた本編。面白かったです。さすが筆の運びが達者ですねー！構成も練ってあるし、緊迫感ある場面ではどきどきした。マネージャーの正体は怪しい怪しいと思ってたけど火事のとこで一瞬、あれ？違ったのか…と思わせておいてのラストへの引き！！　このビアスの設定と解釈好きだなあ。それにしても熊ちゃん、あとがきで　『「杉田×熊川」（受け攻めの意味じゃなく）』　ってなぜわざわざ書いたｗｗ
杉田くんが書いてる1Pも、ムックのＣＤでゆうきゃんに話してたホストクラブ「アビーロード」の透の声がビアスと同じ（中村二役）というところからの妄想（笑）が綴ってあって歪みなかったです。
座談会。高校時代からの付き合いの熊川杉田が、プロになったら何か面白いことできたらいーね、と言い合っていたのがやっとできるタイミングがきた…とか書いてあって、仲良さそうな写真がいっぱいで非常になごみました。声優さんが仲間と同人誌発行して、しかも自分でスペースに来て手売りとかかなり新しいと思う。これもやさころが二次創作推奨な原作だったゆえですよね。

1000円でこれは充実の内容だったので、面白い企画を買いにいけてよかったなーと思いました！これから通販も予定されてるので、やさころファン・杉田くんファンはぜひ。

それにしてもサンクリ、たぶん３階がR18で４階が全年齢だと思うんだけど、４階の入口前でパンフ売ってないのはなんでなんだろう。時間帯や動線によるのかな…。昼からエレベータで一気に４階に行ったら、３階エリアまで降りなくちゃパンフ買えなかったという…。どこで買えばいいのかちょっと迷った。