お気楽大好き!149回 @月刊ザ・テレビジョン

いい記事だったのでメモ!


舞台の裏側に隠れるところも全部一人で登ってるし、堤さんは本当に僕をザイル一本でビレイ(確保)してる。

ナ、ナンダッテー?! それはすごいー

役や作品に向き合ってると、普段は意識してない自分が分かるんですよ。キレイな心、怠けた自分、ふとオレってすげぇマジメじゃん!と思ったり(笑)。人ってラクな方にいきたがるでしょ。つかさんもよく言ってたんだけど、自分の体の中からセリフを言うと伝わり方って違ってくるんだよね。それをするには、普段手を抜いてオフにしている心や体の中のスイッチを全部カチカチって入れないとできない。それすごくツラいのね。でも全部スイッチを入れるとエンジンがかかって、体の中からセリフが言えるんだな。

堤さんと僕は性格は全然違うし、たぶんお芝居がなかったらこんなに近くにはいない人だと思うのね。(中略)芝居に対する姿勢から芝居そのもの、堤さん自身まで、すべてが僕の琴線に触れる。堤さんとは芝居のザイルがつながってると思うんですよ。そういう人、僕、そうはいないから

この舞台を無事”下山”したとき、きっと僕は変わってると思います。この時間が、自分の血となり肉となり骨となって、もっといろんな役ができるような気がする。

うわーん。いいね!