K2 千秋楽

もうもうもう、ほんとーにお疲れ様でした!気力も体力もいる演目を1か月、お二人でやりきりましたね。千秋楽カーテンコールは、盛りだくさんの6回。迷うことなくスタオベです。4回目、がっつり握手。5回目、剛がお手振りして客席キャー→堤さんオオッ?て感じで戸惑い照れ笑い→「堤さんもやりなよー」的に堤さんの左手をちょいちょいっと取って二人で万歳→お辞儀→手を下ろしたあとも繋いだ手はそのまま→幕が下りる。6回目、カーテン上がったら二人とも後ろ向きで立ち小便の恰好→同時に振り向いて隠し持ってた雪玉(紙吹雪)を客席にカメハメ派ーッして笑い合う。楽しそうだなオイw 一言も喋らないのにこんなになごやかで仲良しなカーテンコールってあんま観たことなくって、笑っちゃいました。すてき!
ハロルドとテイラー、この演目でベストだったなあと思います。硬すぎず柔らかすぎず、堤真一草なぎ剛の関係性・お芝居の質とのマッチ、言葉の応酬と剛の身体性を生かした展開、結末まで含めて。観れたことを幸せに思います。初日、初めて観たときのあの感動と衝撃を忘れられません。用語や話の内容が全部はわからないのに、あんなに心を揺さぶられたことってない。舞台ならではだと思います。

困難な状況にぶち当たって自分の無力さを嘆き、それでも生きることを諦めず足掻き続けるテイラー、そして剛。そんな彼がだいすきです。これからもずっと見ていきたい人です。この舞台はきっと、たくさんのものを剛に(そして堤さんに)もたらしたと思う。できれば少し休んで、次に出してきてくれるお仕事を、余韻に浸りながら楽しみにのんびり待ちます。
ありがとうございました!!