世田谷シルク第五回公演「泣けば心がなごむけど、あなたのまえでは泣けません」


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@「劇」小劇場(下北沢)。クレヨン王国トロール隊長を原作にアレンジを加えた演目。長丁場で途中ダレるところはありつつも、主人公の現代設定をけっこうえぐくしてあったりして、立ち直る過程、変わっていく過程は面白く観れた。火の精と水の精の戦いのシーンのダンスが好き。そのクライマックスが過ぎたあと、急に話がわかんなくなって(王の椅子?に着いたあたりでそういえば…と思い出したけど)ちょっと蛇足だったかも。でも、クレヨン王国の物語のどこも切り難かったんだろうなーというのは伝わってきた。